今回は、「YouTubeが健全化に動いている話」について、お話しします。
この記事はこのような人に見て欲しいです。
- 今からYouTuberになりたいと思っている人
- YouTubeに興味のある人
YouTubeといえば、世界最大の動画配信サイトとなっており、月間ログインユーザーは20億人を超えており、1日の動画試聴時間は10億時間を超えていると言われています。
そんなYouTubeですが、最近動画の健全化に動いていることがわかったので、この記事でまとめてみました。
YouTubeの健全化の動きについて
まずは、YouTubeの健全化の動きについて説明します。
不適切な動画を削除している
今回の健全化の動きとして、「不適切な動画の削除」を行なっているということです。
不適切な動画とは、「YouTubeパートナーシップのポリシーに定められていることに反している動画を指します。
このポリシーについては、1年半で30回のアップデートを行われていて、定期的に見直しが行われています。
不適切なコンテンツへの対応は、人間の目視と機械によって検知しています。2019年4月〜6月の3ヶ月間で900万の動画を削除したと発表されています。
そして、900万動画のうち75%がユーザーに閲覧される前に削除されています。
今後YouTubeはどんな方針で動いていくのか
YouTubeは今後どのように動いていくのかを考察していこうと思います。
このような動きが顕著になるでしょう!
- 厳しくなる規制
- 信頼できる情報を重宝する
- クリエイターに報いる
厳しくなる規制
急激な広がりを見せているYouTubeですが、規制が未だに追いついていない状態です。しかし、技術が発展することによって、より正確により厳しく規制することができます。
今では子どももYouTubeを見るようになり、不適切な動画に対しての規制はより厳しくなるでしょう!!
現在は、不適切なテーマなどが削除されていますが、今後は動画内の発言まで見られることが考えられます。
信頼できる情報が重宝される
インターネットの世界では、信頼できる情報もあれば、そうではない情報もあります。
YouTubeでは、「信頼できる情報」を重宝することが考えられます。
具体的にいえば、「オススメ動画」に信頼できる動画を載せたり、信頼できない動画は見られづらいようにしたりといったアルゴリズムになるでしょう。
クリエイターに報いる
今後はさらにクリエイターの待遇がよくなることが考えられます。
現在、クリエイターの収入源として、「広告収入」や「チャンネルメンバーシップ」、ライブ配信時の「スーパーチャット」があります。
しかし、今後はさらに多様な収入源が増えることが予想されます。
なぜなら、YouTUbeはより優秀なクリエイターがYouTuberとして活躍してくれることを期待しているため、クリエイターに報いるようになってくるでしょう。
今からYouTuberになるため時に気を付ける事
今後もYouTubeの規制が厳しくなることが予想されることから、以下のことを気を付ける必要があります。
- ポリシーに反する動画を出さない
- 信頼される情報を提供する
- 教育系のジャンルを攻める
ポリシーに反する動画を出さない
今後規制が厳しくなるため、不適切な動画を出すことはオススメしません。というか、出しても削除されるので意味がありません。
また、ポリシーに反する動画を出しても、広告収入が発生しないので、注意してください。
対応策として、自分で投稿する予定の動画を他人にレビューしてもらうことをオススメします。
自分では気づかないことで、不適切な発言をしている場合があります。
そのため、他人にレビューして発見してもらうと良いでしょう。
もし、不適切な発言をしていたら、そこをカットをしたりするとポリシー違反にならずに済みます。
信頼される情報を提供する
YouTubeの動画で「間違っている情報を提供している動画」をよく見受けられます。それでは、ユーザーが混乱してしまうため、よろしくありませんよね。
そのため、ユーザーからの信頼を失うことになります。
YouTubeで最も重要なことは、「ユーザーからの信頼」です。
そして、信頼を失うことで収益にも影響を与えます。
YouTubeのビジネスモデルが、ユーザーの視聴回数あたりの広告収入であるため、「ユーザーに見られなくなったら終わり」なのです。
そのため、ユーザーからの信頼は最も重要だということです。
教育系のジャンルを攻める
こんなに規制が厳しくなっては、新規参入しづらくなり、どのジャンルを攻めればいいか困りますよね。
そんな方には、「教育系のジャンル」がオススメです。教育系と言っても、5教科の勉強を教えるだけではありません。
むしろ、以下のようなジャンルが今後需要が高まると思っています。
- 心理学
- 自己啓発
- ビジネススキル
今や働き方に疑問を抱いていたり、心に何かを抱えている人が多いからこそ、以上のジャンルは活きてくると考えています。もちろん、これらのジャンルが好きではないなら、やる必要はありません。
少しでも興味があるなら挑戦してみてはいかがでしょうか。