今回は、「仕事にやり甲斐を求めるのは間違っているのか」というテーマでお話ししたいと思います。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
- 仕事にやり甲斐を求めたいが、間違っているか不安な人
- やり甲斐を求めて、良いことがあるのか疑問を持っている人
結論からいうと、やりがいを求めるべきです。
「今のご時世、給料と安定だよ!!」という方が多いと思いますが、大きな勘違いです。
そもそも、大企業が安定という時代は終わりに近づいていますし、給料が良くてもやり甲斐がなくては、精神的に消耗してしまいます。
そのため、今のご時世だからこそ、やり甲斐が重要なのです!!
しかし、やり甲斐を求めたところで何かメリットがあるのか?
次に、やり甲斐を求めるメリットについて説明します。
目次
仕事にやり甲斐を求めたほうが良い理由
やり甲斐を求めた方が良い理由は3点あるので、それぞれ説明していきます。
モチベーションを維持できる
やり甲斐のある仕事に就くことで、仕事のモチベーションを簡単に維持できます。
仕事のモチベーションが上がらないと悩んでいる人は、やり甲斐のない仕事をしている人が多いでしょう。
もちろん、モチベーションがなくても、仕事に支障はないですが、人生を豊かにするためには、仕事のモチベーションは不可欠です。
そのため、やり甲斐を求めることは重要なことです。
精神的に削れることが少ない
やり甲斐のない仕事をしていると、精神的に消耗してしまうのです。
これは、私の体験談なのですが、単純作業や目的のない仕事をし続けていると、精神的に消耗してしまうのです。
周りには、休職を申し出る人まで現れるほどです。
それほど、見えないストレスがあるということなのでしょう。
そのため、精神的に消耗してしまうほどやり甲斐のない仕事であれば、離脱することをオススメします。
やり甲斐を求めるのは甘えではない
「やり甲斐を求めるのは、甘えだ!!」
このように言ってくる古い人間もいると思いますが、無視して大丈夫です。
なぜなら、やり甲斐は仕事する上で重要なことだからです。
人生1度きりなのに、やりがいを求めないのは損している
人生は1度きりです!!
やり甲斐のない仕事を我慢する時間はありません。
人生が5回くらいあれば、1回くらいは我慢します。
しかし、2度はない人生なので、やり甲斐のある仕事に就かなきゃ損です!!
そのため、やり甲斐を求めることは甘えではありません。
長く働くことを想定すると、やりがいは大切
今後、働き続ける期間は長くなると思います。
一昔前までは、定年が60歳でした。
しかし、今では、65歳までを働くことがスタンダードになってきました。
そして、今後も定年が長引く可能性があるでしょう。
また、平均寿命が延びることで、生涯にかかる生活費は増えていきます。
そのため、長く働く必要があります。
長く働く前提で考えると、やり甲斐のない仕事で消耗し続けるよりも、やり甲斐のある仕事をし続けた方が得です。
給料が上がりづらいからこそ、やり甲斐が大切なのです
会社員である以上、昇給が決められています。
頑張っても頑張らなくても、ほとんど給料は変わりません。
給料ではモチベーションを維持できても、上げることは難しいのです。
そのため、モチベーションを上げるためには、やり甲斐が必要不可欠になってくるのです。
今の仕事にやりがいを見出せない方へ
ここまでの話で、やり甲斐の重要性は理解できたでしょうか!
理解できた人は次にこんな問題が出てくると思います。
「しかし、やり甲斐を見出せない方がどうすれば良いのか?」
次に、やり甲斐の見出し方について説明していきます。
当事者意識を持とう
まずは、初めてに当事者意識を持つこと考えましょう。
つまり、自分の仕事に責任を持つということです。
上司からの指示を待つだけでなく、自ら行動すると、仕事の面白さを実感して、やり甲斐を持つことが出来ます。
もちろん、全員に該当することではないですし、仕事内容自体にやり甲斐を見出せない場合は、効果が薄いでしょう。
仕事内容を変えてみよう
つまり、今の仕事に見切りをつけて、転職した方が良いということです。
転職は、仕事内容自体にやり甲斐を見出せない時には有効です。
しかし、転職先でも同じ失敗をしないために注意することをあります。
自分はどんなことでやり甲斐を感じるのかを把握する
これを知ることで、やり甲斐のある仕事を探すことができるでしょう。
やり甲斐を感じる要因は人によって、様々でしょう。
「人間関係が良好な職場」や「人のためになる仕事」などいろいろです。
自分がどんな要因でやり甲斐を感じるのかを考えてみましょう。
転職先の情報を入念にチェック
「実際にどんな人が働いているのか」や「自分が転職したら、どんな仕事を任されるのか」など、転職前と転職後のギャップをできる限り埋める努力をしましょう。
そのためには、このような努力をしてみると良いでしょう。
- 社員さんとコミュニケーションをとってみる
- 仕事内容をヒヤリングしてみる
この2つをやることで、ギャップを埋めることが出来ます。
まとめ
結論は、やり甲斐を求めることは重要だということです。
そのためには、「当事者意識を持つこと」と「転職すること」をすると、やり甲斐のある仕事をすることができると言いました。
会社をできる限り辞めたくない場合は、今行っている仕事に対して、「当事者意識を持つこと」を心がけましょう。
それでも、やり甲斐が見出せない場合は、「転職すること」をオススメします。
人生1度きりですので、思い立ったらすぐ行動に移しましょう。