今回は、「社会人2年目の焦りを解消する方法」についてお話ししていきます。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
- 社会人2年目になり、焦りを感じ始めた人
- 成長している実感がない人
社会人2年目になると、仕事自体には慣れてきて、そろそろ自分のキャリアについて少しずつ考え始める時期だと思います。
その時に、「あれ?おれって社会人1年目から成長したかな・・・」と思ってしまうと、次第に焦りが生じてきます。
もちろん、新卒で入社した会社にずっといる場合には、成長スピードが多少遅いくらいは、あまり関係ありません。しかし、このご時世、終身雇用も崩壊してきており、転職ありきで仕事をしなくてはいけません。
そのため、成長の実感がないと、焦りが出てきてしまいます。
この記事では、そんな焦りを解消する方法を紹介していきます。
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目次
社会人2年目が焦り出す原因
社会人2年目が焦り出す原因は、「成長の実感がないから」と言いましたが、具体的にどのような場合に焦り出すのかを解説していきます。
同期と比べて、仕事ができないから
同時期に仕事を始めたのに、仕事ができないと焦りますよね。
同期だと、ほぼ同じ条件で働いているので、言い訳もできないし、自分が惨めにおもえてきます。正直、気にする必要はないのですが、真面目な方だったり、プライドが高い方だと余計気にしてしまいます。
競合他社に勤めている友人より成長できていないから
競合他社に勤めている友人が大規模プロジェクトに参画していて、技術的に成長していると、焦ってしまいます。
特に、社会人2年目は、アサインしたプロジェクトの違いで、やることが異なります。
私の場合、社会人2年目で上流工程を経験することができたので、完全に環境に恵まれていました。通常は、上流工程は社会人4年目くらいから行うはずが、プロジェクトの都合で早めから経験できたのです。
若手ほど、自分に裁量がないため、環境によって成長率が変わってしまうことは仕方がないことですが、他社の友人に差をつけられると焦ってしまいますよね。
社会人1年目の頃と何も変わっていないから
社会人1年目から何も成長していないため、焦っている人もいるかもしれません。
社会人1年目だと、庶務(雑務)や基本的な仕事しか行わないことが多いので、成長している実感がないでしょう。とはいえ、同じチームに後輩が入ってこないと、2年目になっても同じことをする羽目になるので、成長は見込めません。
社会人2年目の焦りを解消する方法
先ほども言いましたが、社会人2年目の焦りの原因は「成長している実感がないから」です。
その原因を解消するための方法を紹介します。
仕事の幅を広げる
社会人2年目になれば、ある程度の信頼されることがあります。そのため、先輩・上司に仕事をもらい、仕事の幅を広げることがオススメです。
とはいえ、いきなり先輩に「仕事をください!」といっても困ってしまいます。なので、このように言うのが効果的です。
「先輩、何か手伝うことはありませんか?」
先輩は常に仕事を抱えているため、先輩の手伝いをするのが最も手っ取り早いです。また、やる気や気遣いもアピールできるので、一石二鳥です。
忙しい環境に身を置く
自ら忙しい環境に身を置くことで、余計なことを考えなくて済むので、焦りを解消できます。
具体的に忙しい環境に身を置く方法は以下の通りです。
- 副業をする
- 成長できそうな会社に転職する
- 自ら仕事をもらう
成長を実感できなくて焦るのは、まだまだ心に余裕がある証拠です。余計なことを考える暇があったら、成長できるように作業をしましょう。
自ら縛りを設ける
自ら縛りを設けることで、成長を促す方法です。
例えば、こんな感じです。
- 定時で退社する
- 残業を月20時間以内にする
この縛りの場合は、つまり早く帰ることを目標にしています。
早く帰るためには、「効率的に仕事を進める」必要が出てきます。そのため、生産性が上がり、自己成長につながるというわけです。
他にも、縛りを設けることで自分を成長させることができるので、試してみてください。
仕事に成長する機会を期待しない方が良い
当たり前ですが、会社は売上や利益を上げるために努力するのであって、あなたが成長する機会を与える場ではありません。
必要であれば意味のない業務を何時間も行うこともありますし、今後につながらない作業も行うでしょう。
例を挙げるとこんな仕事ですね。
- 社員証の現物確認
- パソコンの在庫チェック
会社員である以上、会社のために仕事をしなければならないので、必ずしも成長できる仕事に携わることはできないのです。
なので、会社の仕事で成長できると期待するのは、危険です。
自ら成長できる環境に飛び込もう
今の会社に在籍しながら、自分を成長させることは可能です。しかし、効率が悪いことが多いです。
むしろ、自ら成長できる環境に飛び込む方が成長することは早いでしょう。
成長できそうな会社に転職する
まずは、成長できそうな会社に転職することをオススメします。
「成長できそうな会社とは?」と思う方も多いので、成長できそうな会社の特徴を挙げます。
- 社内研修・若手育成制度が充実している
- 若手でも挑戦できる
- 風通しが良い
社内研修・若手育成制度が充実している
若手に育成に力を入れない会社が割と多いです。しかし、それでは、若手は育たないし、会社の未来も明るくないでしょう。
私が在籍していた会社では、入社1年目にOJT制度があり、先輩社員と1ON1で仕事を教えてもらう制度がありました。また、社内研修も充実しており、1年間に2つは受けることができました。
「成長できそうな会社」であれば、若手の育成を充実させて、早く1人前になってもらい、投資を回収することを考えるでしょう。
若手でも挑戦できる
若手でも挑戦できる機会が多い会社は、自己成長にはもってこいでしょう。
リクルートやサイバーエージェントのような会社だと、若手のうちから責任のある立場に就かせて、社員の成長を促すようです。
逆に、完全なトップダウンの会社だと、若手は思考停止に陥るので、成長する環境としては、オススメできません。割と、日系大企業に多いので、会社選びでは注意しましょう。
風通しが良い
この要素は必須ですね。
言いたいことが言えない会社は、主体性を持って働けないので、成長できないです。また、精神的にも苦痛なので、無駄に辛い思いをすることになります。
そのため、風通しの良く、自分の意見を言える会社がオススメです。
副業を始めてみる
成長するためには、副業がオススメです。
幅広いジャンルで仕事をすることができます。また、会社での業務以外のことに挑戦することで、市場価値も上がります。
オススメの副業はこんな感じです。
- ブログ
- Youtube
- ライブ配信
- ウェブライティング
これらは副業は、初期投資もあまりかからず、スマホかパソコンがあれば始めることができます。また、幅広いスキルを身につけることができるので、社会人2年目にはオススメです。
デメリットがあるとすれば、「始めたては稼ぎにくいこと」です。
ブログやYoutubeなどの副業は、知名度がなければ、収益化することができません。そのため、知名度が上がるまでは、我慢しながら続けなければいけません。その辛さに耐えきれず、辞めてしまう人が多いのが現状です。
とは言え、始めやすい副業なので、自分に向いているかどうか確かめてみても良いかもしれません。また、他にも副業はあるので、自分にあった副業を試してみてください。