今回は、「第二新卒の自己PRの書き方」と言うテーマでお話ししていきます。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
・第二新卒の自己PRの書き方を教えて欲しい!
・第二新卒はなにを求められているのかわからない・・・
しかし、転職活動の準備をしっかり行うことで、希望の転職先で働くことができます。
特に、企業が求めている自己PRを行うことで、転職活動を有利に進めることができます。
この記事では、「第二新卒向け自己PRのポイント」や「NGポイント」など解説していきます。
例文も用意したので、参考にしてみてください。
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目次
企業が第二新卒を求めるワケとは?
第二新卒は、企業からの需要が高いです。
なぜなら、第二新卒には、新卒社員やベテラン社員が持っていない魅力がたくさんあるからです。
そのため、「新卒から3年以内に辞めてしまっても、転職できるのか?」と言うを心配する必要はありません。
企業が第二新卒を求める理由は、以下のとおりです。
・基本的なビジネスマナーが身についている
・若手社員であるため、フレッシュさや環境適応能力がある
・社会の辛さを理解している
基本的なビジネスマナーが身についている
第二新卒は、社会人経験があるため、基本的なビジネスマナーが身についています。
そのため、ビジネスマナー研修などを受講させなくてよいので、育成コストがかからなくて済みます。
また、「電話対応」や「議事録作成」など基本的な業務は、教えなくても卒なくこなせるので、とても重宝されています。
新卒よりもコストと手間がかからないため、企業からの印象は良いです。
若手社員であるため、フレッシュさや環境適応能力がある
若手社員であるため、フレッシュさや環境適応能力があることが強みになっています。
ベテラン社員の場合は、仕事の進め方が確立しているため、環境に適応することが難しくなります。
しかし、第二新卒は、業務経験が浅く、価値観や仕事の進め方が凝り方待っていないため、柔軟に対応することができます。
また、業務経験やスキルがあまり求められていないことも、第二新卒の特徴です。
第二新卒は、新しい仕事を覚える意欲や適応能力が高いので、転職先でもうまくやっていけます。
社会の辛さを理解している
第二新卒は、社会の辛さを理解しているので、甘い気持ちで仕事をする人が少ないです。
また、前職での失敗を経験しているため、自分の欠点を理解していることも強みの1つです。
新卒は、どれだけ自己分析や業界研究を行っていても、社会人経験がないため、働いた時のギャップに苦しむケースがあります。
新卒と比べて、社会人経験があることが強みになります。
第二新卒が抑えておくべき自己PRのポイント
次に、第二新卒が抑えておくべき自己PRのポイントを解説します。
具体的には以下の3つになります。
・企業が求める人材を理解しているか
・自分のスキルや特性を端的に伝えられるか
・退職理由が前向きであるか
企業が求める人材を理解しているか
1つ目のポイントは、「企業が求める人材を理解しているか」です。
企業側が求めているスキルや人柄を把握していることが重要です。
いくら素晴らしいスキルや人柄であっても、企業に合わない人材は不採用になる可能性が高いからです。
そのため、企業に合った人材を把握して、自分に当てはめていく必要があるのです。
・求人情報を調べる
・業界で求められるスキルを調べる
・現職の社員に、社風をヒヤリングする
自分のスキルや特性を端的に伝えられるか
2つ目は、「自分のスキルや特性を端的に伝えられるか」と言うことです。
面接で聞かれることに対して、端的に答えられる状態になっている必要があります。
そのため、面接対策をしっかりやっておきましょう。
・結論から話す
・説明が長くなりすぎない
・関係ないことを話さない
退職理由が前向きであるか
3つ目は、「退職理由が前向きであるか」です。
「前職の悪口を言うこと」や「退職理由がネガティブであること」は、転職面接では悪い印象を与えるので、絶対に避けてください。
前職があまり良くない会社だったとしても、言いたい気持ちをグッと堪えて、前向きな退職理由を伝えましょう。
・もっと大規模なプロジェクトに参画したかったので、〜会社を志望しました。
・金融業界の方と仕事をする機会が増え、興味を持ち始めたので、他業界に転職することを決めました。
第二新卒自己PRのNGポイント
次に、自己PRのNGポイントをお伝えします。
具体的な内容は、以下の通りです。
・内容が矛盾している
・前職への不平不満を伝える
・成長できる環境を志望している
内容が矛盾している
1つ目のNGポイントは、「内容が矛盾している」
内容が矛盾していることで、「ちゃんと準備してきていない人」や「論理的に物事を考えられない人」と言う評価をされます。
そのため、内容には矛盾がないように、しっかりチェックしましょう。
内容の矛盾を防ぐための対処法を紹介します。
・自分がアピールしたい軸を決める
・自己PRを文字にして、文脈をチェックする
前職への不平不満を伝える
2つ目は「前職への不平不満を伝える」ことです。
前職の不平不満を言っている人をわざわざ採用したいとは思いませんよね。
しかも、「他者の責任にして、自分の改善点を考えられない人」と言う印象を与えますので、前職の不平不満を言うことは避けましょう。
退職理由についても、「〜〜が嫌で辞めた!」よりも「〜〜がやりたいので辞めた!」の方が印象が良いです。
基本的に、面接中はネガティブな発言は控えるようにしましょう。
成長できる環境を志望している
3つ目は、「成長できる環境を志望している」と言うことです。
「成長できる環境を求めて、御社を志望しました。」と言うと、一見良い印象に見えます。
しかし、成長できる環境を求めていることは、「求職者のエゴ」であり、面接官には響く可能性は低いです。
むしろ、会社を利用している感じがして、印象が悪いです。
そのため、「会社に貢献できること」や「自分を採用することでのメリット」をアピールした方が良いでしょう。
【例文】転職に成功するための自己PR
最後に、転職に成功するための自己PRを紹介します。
同業他社へ転職するケース
まずは、同業他社へ転職するケースを紹介します。
大学卒業後、株式会社〇〇で、プログラミング開発を行っておりました。1年目は、先輩の指導を受けながら、プログラミングの開発を行っておりました。また、「電話対応」や「会議での議事録作成」なども同時並行で行っていました。2年目からは、先輩に教えてもらうことなく、プログラミング開発を行えるようになりました。
そのような中、「もっと上流工程を経験してみたい」と言う気持ちが強くなったため、貴社を志望いたしました。前職で身につけた「プログラミングスキル」と「ビジネスマナー」で貴社に貢献させていただければ幸いです。
異業種に転職するケース
次に、「異業種に転職するケース」を紹介します。
大学卒業後、株式会社〇〇で、金融システムのプログラミング開発を行っておりました。具体的には、「銀行の基幹システム」を刷新するプロジェクトに参加していました。そのプロジェクトに参加することで、「プログラミングスキル」や「ビジネスマナー」だけでなく、金融業界の業務知識を習得することができました。
そのような中、「金融業界で働きたい」と言う気持ちが強くなったため、貴社を志望いたしました。前職で身につけた「金融業界の業務知識」と「ビジネスマナー」で貴社に貢献させていただければ幸いです。
そのため、「どのような経緯で志望する業界に興味を持ったのか」について触れることは大切です。
第二新卒におすすめする転職エージェント4選
転職エージェントに登録することで、「履歴書添削」や「面接対策」なども行ってくれるため、転職経験が浅い方にはおすすめです。
第二新卒におすすめな転職エージェントを4つ紹介します。
【第二新卒におすすめする転職エージェント】
・『リクルートエージェント』:業界No.1の求人数
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・『マイナビエージェント』:第二新卒や20代向け
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転職エージェントの特徴や選ぶときのポイントが知りたい方は、以下の記事に記載しています。
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