今回は、「第二新卒が未経験でもWebマーケティング職に転職できる方法」についてお話ししていきます。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
- 第二新卒・未経験でもWebマーケティング職に転職したい人
- Webマーケティング職に転職したいが、方法がわからない人
Webマーケティング職というと、「花形の仕事」・「かっこいい」というイメージがあると思います。
しかし、第二新卒の未経験でもなれるのか不安ですよね。
結論としては、「なれます。」
しかし、Webマーケティング職についての業務理解や正しい転職対策をしなくてはいけません。なので、この記事では、みなさんの転職に役たつ情報をお話しします。
目次
Webマーケティング職とは?
まずは、Webマーケティングについて理解しましょう。
Webマーケティングとは、商品・サービスを売るために、WebサイトやSNSを利用して、調査・分析・宣伝などを行うことです。
最近では、ウェブ広告などは、IT技術の進歩により、マスメディア(テレビ・新聞・雑誌)よりも注目されています。
そのため、Webでのマーケティングはとても重要になってきます。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、第二新卒・未経験でも転職可能な分野です。むしろ、デジタルネイティブである若手を欲している会社は多いので、安心してください。
Webマーケティング職に向いている人
次に、Webマーケティング職に向いている人の特徴について、説明いたします。
- 数字に強い
- 論理的思考
- 粘り強い
これを見て、自分がWebマーケティング職に向いているかを判断してみてください。また、向いている特徴と異なっていても、そんなに気にする必要はないです。
数字に強い
Webマーケティングは、データを分析したり、数字を多く扱う職業なので、数字に強いほうが向いているでしょう。
私も大学院では、データ分析を専攻していましたが、結構数学的な要素が強かったです。しかし、大学受験のような数学ではなく、慣れてしまえば、誰でも扱えるので、安心してください。
論理的思考
論理的思考ができる人は、Webマーケティングには向いています。データや顧客の動向から、論理的に考えて、戦略を立案する必要があります。
割と、コンサル的な要素も含まれていますね。
また、顧客の目線に立って、物事を考えることも大切です。顧客あっての仕事なので、論理的思考だけでなく、カスタマーファーストの精神も必須のスキルです。
粘り強い
Webマーケティングは「華やか」なイメージを持たれていますが、割と地道にデータを分析して、試行錯誤します。そのため、粘り強さも必要なのです。
もちろん、「数字に強い」・「論理的思考」も大切ですが、第二新卒・未経験に求められるものは、「粘り強さ」のほうがウェイトが高いです。
なぜなら、第二新卒の採用では、能力より「ポテンシャル」を重視する傾向になるからです。そのため、第二新卒の転職では「粘り強さ」も重要です。
Webマーケティング職に転職する方法
第二新卒・未経験でもWebマーケティング職に転職する方法を紹介します。
具体的には、以下の方法です。
- 求められる人物像になる
- 履歴書をちゃんと書く
- 面接対策を徹底する
- 転職エージェントに相談する
ここで、正しい転職方法を抑えて、転職活動を有利に進めましょう!
求められる人物像になる
先ほども言いましたが、「Webマーケティングに向いている人」と特徴として、以下の要素があげられました。
- 数字に強い
- 論理的思考
- 粘り強い
もちろん、すぐにこの3つを能力を身につけることは難しいと思います。しかし、履歴書や面接では、これらの3つをアピールすると効果的です。
履歴書をちゃんと書く
面接をするためには、履歴書の書類審査を突破するしかありません。そのため、しっかり書く必要があるでしょう。
Webマーケティング職が未経験だった場合でも、前職の経験を活かすような記載をすると良いでしょう。
【前職が営業職だった場合】
営業で培われたコミュニケーション能力には自信があります。そのため、Webマーケティング職についても、顧客交渉などで役に立てると思います。また、学生時代は、データ分析も行っていたので、技術面でもサポートできます。
こんな感じで、Webマーケティング職が未経験であっても、前職の経験で活かせる部分を探して、うまくつなげることが転職成功への近道になります。
面接対策を徹底する
書類審査に突破した後は、面接対策を行う必要があります。
第二新卒の面接の場合、あまり技術的なことは聞かれないでしょう。むしろ、これからどれだけWebマーケターとして伸びるかという「ポテンシャル」を重視されます。
そのため、Webマーケターとしての素質をアピールしましょう。
- 就業意欲・学習意欲
- 論理的思考
- Webマーケティング職への理解
以上、3つを持っていることをアピールできれば、転職成功率は上がるでしょう。
転職エージェントに相談する
そして、転職エージェントに相談することが大切です。
転職エージェントは、転職のプロであり、転職について熟知しています。そのため、強い味方になってくれます。
転職エージェントには以下のようなことを相談すると良いでしょう。
・Webマーケティングの転職事情を教えて欲しい。
・Webマーケターに転職するために、自分に足りない能力を教えて欲しい。
また、転職エージェントは何を使えば良いかと聞かれますが、基本は「複数登録すること」が良いでしょう。また、その中でもメインで使うのは、Webマーケティング業界に精通しているエージェントがいるところにしましょう。
Webマーケティング職への転職が困難な時は・・・
とはいえ、マーケティング職は、経験ありきで採用されることが多いので、Webマーケティングでも未経験からの転職は難しい場合があります。
その場合は、回り道をしてみましょう!
Web業界はマーケター意外にも様々な職種があります。その中でも、「Webライター」や「Webエンジニア」は未経験でも容易で転職できます。
なので、不安な方は、いきなり「Webマーケター」に転職するのではなく、「Webライター」や「Webエンジニア」に転職した後、経験を積んでから、「Webマーケター」になるのがおすすめです。
【転職しづらい】未経験 → Webマーケター
【転職しやすい】未経験 → Webライター → Webマーケター
また、あまり時間をかけたくない人は、独学でWebマーケティングについて勉強をして、ブログ運営などを行ってみると良いでしょう。もし、自身のブログで月5万円ほど稼げたら、Webマーケティング業界では引っ張りだこなので、自信のある方はそちらも試してみてください。