第二新卒から公務員に転職する方法【市役所職員にヒアリング済】

公務員転職

今回は、「第二新卒から公務員に転職する方法」についてお話しします。

この記事は、このような人に読んで欲しいです。

  • 第二新卒から公務員になれるか不安な人
  • 公務員に転職する方法がわからない人

景気が悪い日本では、公務員がとても人気の職業となっています。当然、公務員に転職したいと思う方も多いでしょう。

人気であるがゆえに、転職するハードルは高めです。しかし、正しい対策を行っていれば、第二新卒からの転職はそんなに難しくありません。

この記事では、第二新卒から公務員に転職する方法を解説していきます。また、私の父親が地方公務員だったので、そのインタビューをもとに公務員のリアルについてもお話ししていきます。

公務員に転職する方法

公務員になるためには、2つの難関があります。

  • 公務員試験(1次試験)
  • 面接(2次試験)

これらの対策をしっかりしておく事で公務員になる可能性が高まります。

公務員試験(1次試験)を突破するには

公務員試験とは、いわゆる筆記試験です。科目は、「一般教養・専門知識・論文」の3つで構成されています。

出題範囲も広いので、準備期間は「7ヶ月〜12ヶ月」ほど必要になります。合格するための平均勉強時間は1000時間とも言われています。つまり、1日3時間ほどの勉強時間を確保しなければいけません。

第二新卒が公務員試験を突破するためには、2つの方法があります。

・働きながら、1日3時間独学で勉強する

・会社を辞めて、予備校に通いながら、短期間で勉強する

私がオススメする方法は、「働きながら独学で勉強する方法」です。

働きながら公務員試験の勉強をすることは、体力的に辛いことがあります。しかし、勉強を習慣化させれば、意外と簡単にこなすことができます。

また、会社を辞めて勉強をすれば、自由時間が確保できるので、合格率は高まります。しかし、収入源が途切れてしまうので、精神的に追い込まれてしまうことがあります。そのため、オススメできません。

働きながらであれば、公務員試験に落ちてしまったも、再度挑戦することができます。しかし、一度会社を辞めてしまうと、復帰することは難しいです。

いずれにしても、後悔のない選択をしてください。

面接(2次試験)を突破するには

面接(2次試験)を突破するポイントは3つあります。

  • 業務内容を理解する
  • 自分のスキルが国・地域の役に立つことをアピールする。
  • 「安定」や「ノルマがないこと」を理由にしない。

国家公務員と地方公務員の2種類ありますが、どちらにも対応できるので、活用してみてください。

業務内容を理解する

これについては、基本中の基本です。

公務員と一概に言っても、様々な業種があります。自分はどの仕事がやりたいかを決めて、その業務内容まで理解する必要があります。

インプット方法としては、「書籍で勉強する」のがオススメです。書籍は、情報収集元として、一番信頼できます。しかし、何百ページもの本を読む必要があるので、時間がかかるのがデメリットですね。

とはいえ、インターネットや知り合いの話を鵜呑みにすることはオススメしません。そのような情報はありふれたことしか知り得ないですし、信用性に欠けます。手間がかからないので便利ですが、転職を本気で考えているのであれば、書籍を読みましょう!

自分のスキルが国・地域の役に立つことをアピールする

国家公務員であろうと地方公務員であろうと、国や地域の役に立つ人材が求められています。そのため、面接では自分のスキルがどのように役立つのかをアピールする必要があります。

例えば、こんな感じです。

前職では、IT企業でプログラミング開発に従事していました。そのスキルを生かして、公共施設にネットワーク環境を充実させることができます。ネットワーク環境が充実すれば、地域住民が集まり、地域が活性化すると考えます。

地方には、特化したスキルを持っている人材が少ないので、狙い目ですよ!

「安定」や「ノルマがないこと」を理由にしない

このような志望動機を言ってしまうと、悪い印象を与えかねないので、注意しましょう。

民間大企業でも「安定」を得られるので、公務員になる動機としては弱いです。また、「ノルマがないこと」と言う理由は、「辛いことから逃げている」と言う印象を与えるため、仕事の意欲が低いと判断されます。

本気で公務員になりたい場合は、「自分の経験に基づいた志望動機」がオススメです。

例えば、こんな感じです。

私が、市役所職員になりたい理由は、公共施設を充実させたかったからです。私はよく地元の図書館で勉強する習慣がありました。しかし、地元の図書館は環境が悪く、モチベーションが上がりませんでした。そのため、公共施設を充実させ、地元住民が楽しく暮らせる街にしたいと思いました。

自分だけの志望動機は、ライバルとも差別化できるし、説得力があるので印象が良いです。ぜひ試してみてください。

公務員になるメリット・デメリット

次に公務員を目指すメリットとデメリットについて紹介します。

公務員のメリット

公務員のメリットは、2つあります。

  • 結婚したい職業ランキング上位
  • 安定して収入が得られる

それぞれ解説していきます。

結婚したい職業ランキング上位

以下のランキングは、「マイナビウーマン:結婚したい職業ランキング~男性・女性別~」がアンケート調査した結果です。

まずは、結婚相手として理想的だと思う女性の職業のランキングです。

1位看護師(14.2%)
2位公務員(6.2%)
3位専業主婦(5.7%)
4位保育士(4.7%)
同率5位医師・自営業・会社員(1.9%)

さらに、結婚相手として理想的だと思う男性の職業のランキングはこちらです。

1位公務員(28.3%)
2位会社員・サラリーマン(16.9%)
3位医師(4.2%)
4位弁護士(1.7%)
5位IT系・システムエンジニア(1.3%)

男性に関しては、2位と圧倒的な差をつけて、「公務員」が1位でした。景気が悪い日本では、安定した職業である「公務員」が人気であることがわかります。

安定して収入が得られる

公務員は日本が潰れない限りなくならない職業なので、民間企業と比べて安定しています。また、それなりの給料がもらえるので、生活に困ることはないでしょう。

リストラについても原則ないので、精神的にも余裕ができますよね。もちろん、違法行為があった場合は、懲戒免職もあり得るので注意しましょう。

【体験談】公務員のリアル

今までは、公務員の良いところばかりを紹介してきました。

実際に多くの人が「公務員=ホワイト」のイメージを持たれていると思います。しかし、良いことばかりではありません。

次に、公務員のリアルについてお話ししていきます。

定時で退社できない

まず、定時では帰れません。父親が地方公務員をしていましたが、18時頃帰宅してきた記憶がありません。通常、家に帰ってくる時間は、「20時〜21時」です。

もちろん、若手の頃は、作業が終われば、定時で帰れることがあると聞きました。しかし、責任ある立場に就くと、様々な確認業務に追われて、定時で帰ることは不可能です。

定時で帰って、趣味に没頭したいと思っている方は、公務員はオススメしません。

仕事量が半端じゃなく多い

「公務員の仕事は楽!」と言うイメージを持たれていますが、全くの勘違いです。最近は、職員を削減しているため、一人ひとりの業務量は半端じゃなく多くなっています。

また、市民の個人情報を扱っているため、かなりプレッシャーのかかる仕事だといえます。1つのミスが取り返しのつかない結果を生む場合もあります。

「楽をしたいから公務員になりたい!」と思っている人は、働いてからのギャップに苦しめられるので、オススメできません。

地域住民の監視の目があり、精神的に辛い

そして、地域住民と密接に関わっており、職員の顔・名前は住民に知られています。そのため、普段の生活にも気をつけなければいけないため、精神的な負担は大きいでしょう。

ただでさえ、「公務員=嫉妬の対象」なので、あまり目立った行動をしていると、住民からのクレームも出てくる可能性があります。

人の目を気にしすぎてしまう人は、病んでしまう恐れがあります。

まとめ

第二新卒から公務員に転職する方法についてお話ししてきました。

公務員は、安定しており人気の職業です。

転職するためには、試験と面接を突破しなければいけませんが、ちゃんと対策すれば、問題ないでしょう。しかし、公務員は仕事が多く、精神的にも大変な職場であることも事実です。

第二新卒の皆さんには、公務員のデメリットも理解して、後悔のない転職をしていただきたいです。

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25歳×第二新卒の後悔・失敗しない転職ノウハウ【未経験でもOK】 へ返信する コメントをキャンセル

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