今回は、「第二新卒の転職はWEB系がオススメである理由」についてお話ししていきます。
この記事はこのような人に読んで欲しいです。
- 新卒3年以内に転職を考えている人
- 転職したいが、どの業界に入るか迷っている人
第二新卒の転職なら、おそらく転職1回目の人が多いでしょう。初めての転職は不安だし、どの業界に入ろうか迷ってしまいますよね。
結論から言うと、「WEB系の会社に転職すること」がオススメです。
特に、第二新卒のような若手社員なら、尚更WEB系に転職して欲しいです。その理由について、解説していきます。
ちなみに、私は、大手IT企業でシステム開発を2年半行っており、WEB系のことにも精通しているので、その立場からお話ししていきます。
第二新卒の転職はWEB系がオススメな理由
まずは、WEB系がオススメな理由について解説していきます。
理由は以下の通りです。
- ポータブルスキルが身につくから
- 比較的簡単に習得できるから
- 転職しやすいから
- 副業しやすいから
- 独立しやすいから
以上、5つです。割と多いです。
それでは、1つずつ解説します。
ポータブルスキルが身につくから
WEB系に転職すると、多くのポータブルスキルが身につきます。
ポータブルスキルとは、「持ち出し可能なスキル」を指します。要するに、どの会社・業界でも通用するスキルということです。
具体例を挙げると、「プログラミングスキル」、「ビジネススキル」などです。
第二新卒の方だと、まだ35年以上働き続ける必要があります。その間に、何が起きるかわかりません。例えば、「早期退職」や「会社の倒産」などです。
つまり、このまま同じ会社で働き続けることを前提に考えることは危険です。なので、どの会社・業界でも通用するスキルを身につけておくことが、第二新卒には重要なのです。
ポータブルスキルを多く身につけることで、今後の人生がイージモードになるので、オススメです。
比較的簡単に習得できるから
WEB系と聞くと、「プログラミング難しそう!」というイメージがあると思いますが、そんなことはありません。
主に、WEB系では以下のような言語を扱います。
- HTML
- CSS
- JavaScript
問題は「どれだけ難しいか」です。
私がプログラミング言語を習得するまでの期間はこんな感じです。
プログラミング言語 | 習得するまでの期間 |
---|---|
HTML&CSS | 習得するまでに「1ヶ月」かかりました。HTMLとCSSの場合は、一度に両方勉強しました。 私の場合は、働きながら勉強していたので、社会人でもそのくらいで習得できます。 |
JavaScript | 習得までに「1ヶ月」かかりました。JavaScript単体でそのくらいかかります。 割と、数学的な要素も入ってくるため、苦手に思う人も多そうです。 |
つまり、WEB系のプログラミング言語を習得するまでにかかった期間は、「2ヶ月」ということです。しかも、割と直感的に理解しやすいので、挫折することも少ないでしょう。
俗にいう難しいプログラミング言語は、「Java」や「C++」という言語ですが、WEB系では使う機会は少ないので、大丈夫です。
転職しやすいから
また転職したくなっても、WEB系なら転職が容易です。
なぜなら、WEB系の会社に務めることで、多くのポータブルスキルが習得できるので、どの会社・業界でも通用する人材になれるからです。20代の場合、「結婚」や「子育て」により、環境が変わります。なので、環境の変化に合わせて、仕事も変えられると、人生が生きやすくなりますよね。
逆に、会社特有のスキルしか持っていない人は転職がしにくくなってしまうので、注意しましょう。
副業しやすいから
実は、WEB系のスキルは、副業で生かしやすいスキルなのです。
WEB系のスキルが生かせる副業はこんなにあります。
- WEBエンジニア
- WEBデザイナー
- WEBマーケター
- WEBライター
しかも、在宅でできるということが、大きな強みです。そのため、人付き合いが苦手な人でも安心して副業することができます。
独立しやすいから
WEB系なら、独立もしやすいです。
理由は以下の通りです。
- 初期投資が少額である
- 場所を選ばず開業できる
それぞれ解説していきます。
初期投資が少額である
WEB系のビジネスなら、在庫や社員を多く抱える必要がないため、初期投資が少額でも始められます。また、固定費が掛からないので、多額の借金をするリスクも少ないです。
私の実家が農家をやっていますが、初期費用は「1500万円」だと聞きました。その割に、年間の売上が200万もいってないので、大赤字です・・・
しかし、WEB系のビジネスなら、パソコン代とインターネット代で「30万円」くらいで始められます。また、売上も青天井で、上位層なら年間売上1億円も期待できるので、夢がありますね。
場所を選ばず開業できる
私はこの理由を推しています。
WEB系のビジネスであれば、都内に住む必要がないので、田舎でのんびり暮らすこともできますし、実家に帰ることもできます。また、通勤電車に苦しむことも騒音に悩まされることもないので、人生の充実度が上がります。
つまり、単純に自分の住みたい場所に住んで、仕事ができるので、かなりオススメです。
1つの会社に依存するのは危険です
割と、政府や時代の流れが、個人で稼ぐことを後押ししています。
その根拠として、以下のことがあります。
- 副業解禁
- 大企業の早期退職
- ネットビジネスの成長
副業の解禁により、会社以外での仕事をしやすくなりました。これまでは、「仕事=会社の業務」というイメージがありましたが、それももう古い考えになりつつあります。
これからは、「本業+副業」で生活する時代です。
それこそ、大企業でさえいつ倒産するかわからない時代です。倒産はしなくても、早期退職という名目で、「リストラ」が行われています。そのため、1つの会社にずっといる前提は危険なのです。
また、ネットビジネスの普及により、個人で稼ぎやすくなりました。
例えば、「Youtuber」が良い例です。
彼らは、企業を介さずに、個人で情報発信をして、大きな収入を得ています。トップ層だと、年収1億円以上稼いでいるとのことです。会社員でいることがバカバカしく思えてきますよね。また、自分の好きなことをしているので、ストレスフリーに働くことができます。
つまり、個人で稼ぐ力を身につけることが重要なのです。
WEB系に転職して、個人の時代に備える
「会社に依存せず、個人で稼ぐことが重要である」と言いましたが、いきなり実行することは難しいでしょう。圧倒的にスキルや経験が足りないです。
まずは、WEB系企業に転職して、スキルと経験を蓄積する
何事も準備が必要です。個人で稼ぎたいからといって、ノースキル・未経験で副業や独立をするのは、難しいです。
そのため、まずは「WEB系企業に転職すること」をオススメします。
「1年間〜2年間」くらい働き続ければ、割と多くのことを学べますので、スキルや経験は十分でしょう。自信がついたら、キャリアアップのための転職をしても良いし、副業や独立をして、お金を稼ぐのも良いでしょう。
もちろん、独学でWEBのことを勉強して、個人で稼ぐこともできますが、とてもハードなのでオススメできません。
まずは、最初のステップは焦らずにいきましょう。
WEB系転職にオススメのサイト・エージェント
転職を決心した方は、同時に転職サイト・エージェントへの登録もした方が良いです。
オススメのサイト・エージェントは以下の通りです。
・リクルートエージェント|求人数・顧客満足度No.1
※大手転職エージェントであり、非公開求人も多数紹介できます。
・ランスタット|キャリアアップ転職プロモーション
※ハイクラス転職・外資系転職を目指す方はオススメです。
・DYM転職|第二新卒専用転職サイト・エージェント
※優良企業2000社から希望に沿った求人を探せます。
どのサイト・エージェントが正解だということはないです。迷っているなら、3つのサイトを併用することがオススメです。
第二新卒向け転職エージェントについては、以下の記事に記載していますので、ご覧ください。
>>第二新卒向け転職サイト・転職エージェントを紹介【他業種転職OK】
自分にあった会社に転職して、充実した社会人生活にしましょう。