今回は、「第二新卒で銀行に転職する方法」についてお話しします。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
・第二新卒から銀行に転職したい人
・銀行に転職する方法を知りたい人
昔は、中途で銀行員として採用されることは困難でした。しかし、最近では、第二新卒での採用に積極的となっています。
そのため、第二新卒から銀行へ転職することは可能です。とはいえ、銀行は人気のある業界なので、正しい転職方法を実践する必要があります。
ここでは正しい転職方法を紹介して、少しでも転職成功率を上げてもらえたら嬉しいです。
目次
第二新卒を採用するようになった背景
2016年の春に三井住友銀行が、第二新卒採用を始めたことがきっかけでした。その後、メガバンク3社全てが第二新卒を積極的に採用するようになりました。
元々銀行は、新卒至上主義を掲げていました。しかし、2000年以降に早期退職者が増大し、若手を確保する必要がでてきました。そのため、第二新卒の採用数が増えました。
しかし、地方銀行のような新人教育に余裕のない銀行では、まだまだ即戦力の中途採用しか募集していないこともあります。
興味のある銀行がある場合は、各自で募集要項をチェックする必要があります。
銀行の種類について
銀行は5つの分類に分かれており、それぞれ特色が異なるので、覚えておきましょう。
メガバンク
都市銀行の中でも資金力のある銀行をメガバンクと呼んでいます。
具体的には、以下の3行が挙げられます。
[box01 title=”メガバンク3行”]・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
[/box01]メガバンクでは、第二新卒の採用を積極的に行っているので、おすすめの銀行です。とはいえ、必ず募集要項を確認してください!
都市銀行
東京や大阪などに本店を構えている銀行を指します。
具体的には、以下の5行が挙げられます。
[box01 title=”都市銀行5行”]・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
[/box01]都市銀行も第二新卒の採用に積極的です。特に、「三井住友銀行」と「りそな銀行」は第二新卒枠を設けているほど積極的であり、転職できる可能性は高いでしょう。
地方銀行
地域密着型の普通銀行を指します。日本の地方銀行は全部で64行あります。
第二新卒の採用枠は少ないです。主に、経験者に限定した中途採用が多いです。
信託銀行
信託業務兼営の認可を受けた銀行を指します。顧客の財産を運用して、利益配当を行う信託業務がメイン業務になります。
信託銀行も第二新卒での採用は行っていません。中途採用は行われていても、スペシャリスト採用がほとんどです。
投資銀行
証券取引免許を持つ金融機関を指します。証券会社やM&Aに特化した会社や日本政策投資銀行も該当します。
投資銀行は、第二新卒でも積極的に採用する動きがあります。しかし、セクションごとに募集要項が分かれているので、注意が必要です。
銀行の職種について
銀行には「総合職」と「一般職」の2つに分かれています。職種ごとに、業務内容や役割が全く異なるため、注意が必要です。
総合職
銀行の中でも幹部候補となる職種です。将来は銀行の経営を任される人材であるため、様々な業務を理解する必要があります。また、ジョブローテーションが頻繁に起こるため、転居を伴う転勤もあります。
待遇は、一般職や他業界と比べて恵まれています。給与も高水準であり、福利厚生もしっかりしています。しかし、それだけ仕事がハードだということも覚えておきましょう。
一般職
主に銀行の窓口業務を行う職種です。9時〜15時まで窓口を担当しており、その後入出金の金額を一致させる確認作業を行います。
転居を伴う転勤は、ほぼないです。また、仕事も定時に帰れることがほとんどだと言います。総合職と比べると、仕事はハードではないです。
第二新卒で銀行に転職する方法
第二新卒で銀行に転職する方法として、以下のような方法があります。
[box01 title=”第二新卒で銀行に転職する方法”]・求められる人物像になる
・履歴書をちゃんと書く
・面接対策を徹底する
・転職エージェントに相談する
[/box01]求められる人物像になる
「銀行員に向いている人」と特徴として、以下の要素があげられました。
・誠実であること
・学習意欲が高いこと
もちろん、すぐにこの2つを能力を身につけることは難しいと思います。しかし、履歴書や面接では、これらをアピールすると効果的です。
履歴書をちゃんと書く
面接をするためには、履歴書の書類審査を突破するしかありません。そのため、しっかり書く必要があるでしょう。
銀行員が未経験だった場合でも、前職の経験を活かすような記載をすると良いでしょう。
【前職がシステムエンジニアだった場合】
システムエンジニアで培われたITスキルを活用して、社内システムの構築に貢献します。最近では、フィンテックが騒がれるようになり、IT×金融の領域は成長すると予想されます。そのため、ITスキルで貢献できると考えました。
こんな感じで、銀行員が未経験であっても、前職の経験で活かせる部分を探して、うまくつなげることが転職成功への近道になります。
面接対策を徹底する
書類審査に突破した後は、面接対策を行う必要があります。
第二新卒の面接の場合、あまり技術的なことは聞かれないでしょう。むしろ、これからどれだけ銀行員として伸びるかという「ポテンシャル」を重視されます。
そのため、銀行員としての素質をアピールしましょう。
・誠実であること
・学習意欲が高いこと
以上、2つを持っていることをアピールできれば、転職成功率は上がるでしょう。
転職エージェントに相談する
そして、転職エージェントに相談することが大切です。
転職エージェントは、転職のプロであり、転職について熟知しています。そのため、強い味方になってくれます。
転職エージェントには以下のようなことを相談すると良いでしょう。
・銀行の転職事情を教えて欲しい。
・銀行に転職するために、自分に足りない能力を教えて欲しい。
また、転職エージェントは何を使えば良いかと聞かれますが、基本は「複数登録すること」が良いでしょう。また、その中でもメインで使うのは、銀行に精通しているエージェントがいるところにしましょう。
第二新卒におすすめの転職エージェントは、以下の記事に詳しく記載しています。
>>第二新卒向け転職サイト・転職エージェントを紹介【他業種転職OK】
よくある質問
最後に良くある質問にお答えします。
未経験でも転職可能?
未経験でも転職は可能です!!
その根拠として、「三井住友銀行」や「りそな銀行」では、第二新卒の採用枠を設けているため、未経験でも問題なく転職活動を行えます。
また、他のメガバンクでも、タイミングが良ければ、未経験でも申し込める職種があるので、各自でチェックしましょう。
しかし、地方銀行の転職は未経験では難しいです。経験者ということを前提で採用しているので、地方銀行へ転職したい場合は、メガバンクなどで経験を積んでからにしましょう。
第二新卒で不利になることは?
第二新卒で不利になることはほぼないです。
銀行は若手の人手不足により、第二新卒の需要が高いため、不利になることはありません。
しかし、不利になる場合もあります。第二新卒とは、「3年以内に会社を辞めた人」であるため、「なぜ3年以内に会社を辞めたのか?」という疑問をもたれます。
ですが、その質問にちゃんと答えることができれば、不利になることはないでしょう。