今回は、「給料の安い仕事は辞めるべき」というテーマでお話ししたいと思います。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
- 自分の給料が安いと思う人
- 自分の給料に納得いっていない人
給料が安い仕事は、この世の中に溢れていると思います。
むしろ、自分の給料に対して、納得のいっている人の方が少ないでしょう。
生活するだけで精一杯の人や給料に納得のいっていない人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
給料の安い仕事を辞めるべき理由
なぜ、給料の安い仕事を辞めた方が良いのかの理由をお話ししたいと思います。
給料コンプレックスを感じる
人間は人と比べたくなる生き物です。
友達や知り合いと比べて、給料が低いと「なんで俺だけ・・・」と劣等感に苛まれます。
それによって、友達との仲がギクシャクしたり、何かと張り合ってしまうことが多々あります。
そんなことを思っていると、当然ですが友達や知り合いが少なくなってしまいます。
もちろん、自分の給料が低くても、全くコンプレックスを感じない人は大丈夫だと思います。
しかし、給料が低いことをコンプレックスに感じてしまう人は要注意です。
コンプレックス自体が悪いのではなく、コンプレックスを抱えることによって自分が捻くれてしまうこと問題なのです。
周りから嫌われたくはないですよね・・・
生活に余裕がなくなる
給料が低いことで、生活に余裕がなくなります。
当然、趣味や人付き合いにもお金がかけられなくなってしまうため、楽しい人生を送りにくいでしょう。
もちろん、趣味はないし、人付き合いにお金をかけない人もいるでしょう。
しかし、生活するだけで精一杯では、何かあったときに、対処できないので、問題ですよね。
心にも余裕がなくなってしまう
そして、給料が低いことへのコンプレックスや生活に困窮することによって、心にまで余裕がなくなってしまいます。
心に余裕がなくなってしまうと、周りのことが考えられなくなってしまいます。
何かと、「お金ベース」で物事を考えてしまうため、卑しい人間になる可能性があります。
もちろん、お金より愛情や友情が大切ですが、そう思えるのは「お金に余裕があることが前提」であることも頭の片隅に入れておいてください。
つまり、お金がないと、愛情や友情を大切に思えなくなってしまうということです。
そんな人生嫌ですよね・・・
なぜ給料が低いのか・・・
そもそもなぜ自分たちの給料が低いか気になりませんか?
おそらく、給料が安い仕事の多くが、以下の項目に該当していると思います。
誰にでもできる仕事
まずは、「誰にでもできる仕事」なので、給料が安くなっています。
このような仕事が例として挙げられます。
- コンビニバイト
- 清掃員
「コンビニバイトでも深夜は高いじゃないか!!」と思う人もいますよね。
深夜バイトの場合は、主婦や高校生ができないため、ハードルが高くなるので、給料がお昼よりも高く提示されています。
もちろん、国で決められているからという理由もありますが、少し高めに給料を提示しないと人員が確保できないのも事実です。
誰にでもできるので、給料を安く提示しても、誰かがやってくれます。
仕事の難易度やハードルが低ければ、給料が安いのも仕方ないですよね。
多くの人に人気のある仕事
また、人気のある仕事の場合も給料が安くなる傾向があります。
このような仕事が例として挙げられます。
- ディズニースタッフ
- 保育士
このような仕事は給料を安く提示しても、人員が確保できるため、給料が安くなっているのです。
ディズニースタッフなどが良い例です。
ディズニースタッフは過酷な労働環境だと聞いたことがありますが、給料はそこまで高くはありません。
ディズニースタッフは過酷な労働環境でも、需要があるため、そのままの状態になっているのです。
もちろん、人気の仕事に就くことはやりがいがあって良いですが、労働環境をよくリサーチしてから、仕事を選ぶのも大切ですね。
生産性の低い仕事
最後に、「生産性の低い仕事」も給料が安い理由になっています。
これについては、単純に、その人が生み出している売上が低いため、給料が安くなっています。
このような仕事が例に挙げられます。
- 工場の作業員
- シール貼りの内職
単純作業であり、何の付加価値も見いだしていないため、給料が安くなっています。
逆に高収入を得ている人は、何かしらの付加価値を出して、サービスを売り、会社の売上に貢献しているから、給料が高いのです。
給料をあげたいなら、生産性の高い仕事をする必要がありますね。
給料の高い仕事に就くためには!!
給料の高い仕事を就くには、生産性の高い仕事に就くのが、一番なのです。
しかし、どうすれば、生産性の高い仕事に就くのかが問題なわけです。
次に、どうしたら、給料の高い仕事に就くことができるかを紹介したいと思います。
スキルアップ
スキルアップがとても重要です。
生産性の高い仕事をするためには、自分のスキルを向上させる必要があるのです。
スキルアップと言っても、どうすれば良いのか?
資格取得がオススメです。
資格を取ることで、仕事の幅も広がりますし、専門的な知識も身に付けられます。
つまり、広く深い仕事ができるようになります。
また、資格取得のメリットとして、客観的な評価が得られるので、損することはないです。
要するに、どれにでも認めれもらえるということです。
副業をする
会社の給料を上げるのではなく、副業をすることで、収入を増やすこともできます。
副業のメリットは、2つあります。
副業をすることで、新たなスキルが身に付く
副業をすることで、会社以外のスキルが身につくことができるでしょう。
もし、副業としてブログを始めたならば、「サイト作成能力」、「ライティングスキル」、「マーケティングスキル」など様々なスキルを身に付けることができます。
会社に依存することがなくなる
多くの人が会社をクビになったり、会社が倒産したらどうしようと不安に思うでしょう。
しかし、副業で生活費を稼ぐことができれば、会社に依存することなく、不安も感じることもなくなります。
それによって、お金と心に余裕もできます。
なんでも依存しすぎることはリスクのあることなので、なるべく避けるようにしましょう。
転職をする
最後に、自分の価値を見出してくれる会社に転職するのもアリです。
もちろん、自分に能力があることが前提です。
能力がないのに、転職しても、給料が変わらない場合が多いです。
自信がない場合は、スキルアップしてから転職しましょう。
自分に特殊なスキルや市場価値の高いスキルがある場合には、今いる会社で昇給を待つより、転職する方が早いでしょう。
もちろん、転職に失敗した場合でも、まだ会社にいれば良いだけなので、リスクはありません。
自分の能力を会社が活かしきれていないと感じたら、転職活動をオススメします。