ネットビジネスで独立するなら実家に戻るのが最適な理由【体験談】

独立なら実家暮らし

「ネットビジネスで独立するなら、実家に戻るのが最適」というテーマでお話しします。

この記事は、このような人に読んで欲しいです。

  • ネットビジネスで独立したいが、資金が足りない・・・

この記事は、私の体験談を元にお話ししていこうと思います。

実際に、私も2019年9月末に2年半勤めた会社を辞めて、ブロガーとして独立しました。しかし、ネットビジネスで独立する際に、たくさんの問題がありました。

・収入が少ないため、生活費が払えない・・・

・ビジネスのことに集中したいため、できるだけアルバイトや家事をしたくない

このような問題が出てきますよね。

もちろん、会社を辞める前に、ネットビジネスでも月20万円以上の収入を確保できていれば、問題ありませんが、多くの人がそこまで稼いでいない段階でしょう。

なので、ネットビジネスに挑戦したいが、資金面・生活面で不安な人は、「実家暮らし」をすべきです。

独立に挑戦する人は、実家に戻るべき理由

独立のする際には、いろんな問題が出てきます。

  • 資金面
  • 生活面
  • 精神面

そのほとんどが「資金面」です。無駄遣いをしない人にも同じことが言えます。なぜなら、人間は生きているだけでお金がかかるからです。

また、一人暮らしの場合は、「生活面」でも面倒な手間が出てきます。炊事・洗濯や様々なことをビジネスと並行して行うのは、困難なことでしょう。

そして、「精神面」でも問題が起こります。そもそもビジネスは短期間で成功するケースは稀です。ほとんどが3年〜5年は続けなければ、成功する兆しは見えないでしょう。その下積み期間に、精神を病んでしまう人は少なくないと言われています。

これらの問題を、実家に戻ることで一挙に解決することができます。

資金面

まずは、お金の問題についてです。ビジネスを続けていく上で、最も重要なことがお金でしょう。その問題を実家暮らしによって、解決することができます。

生活費に充てるお金が少なくなる

実家暮らしになることで、生活にかかるお金が少なくなります。

生活にかかるお金は以下の通りです。

  • 家賃
  • 食費
  • 光熱費

これが、一人暮らし(首都圏)の場合は、1ヶ月間にこのくらいかかります。

  • 家賃:6万円(1K)
  • 食費:3万円
  • 光熱費:1万円

1ヶ月で合計10万円かかってしまいます。さらに、「交際費」や「趣味」、「経費」も加えると、15万円でも不安になるでしょう。

これでは、遊ぶお金もなくなってしまいますね。

しかし、実家暮らしにした場合は、このように変化します。

  • 家賃:0円
  • 食費:1万円(外食や友達と食事をする時)
  • 光熱費:0円

友達と食事をしたとしても、1ヶ月に1万円程度しかかかりません。もっというと、全く遊ばない人は、固定費は0円ということになります。

もちろん、実家にお金を入れる人もいますので、一概には言えませんが、一人暮らしをするよりもお金がかからないことは間違い無いでしょう。

税金の心配がなくなる

日本にいる限り、生きているだけでお金がかかります。

その原因の1つが税金です。

具体的にいうと、以下の税金です。

  • 国民年金
  • 国民健康保険

しかも、人によっては、会社員の時よりも税金の負担が重くなってしまう人もいます。

国民健康保険の負担額は、だいたい年収の1割と言われています。なので、年収500万円の方は、国民健康保険は50万円ほどかかります。

また、収入にかかわらず、16000円ほどかかります。もちろん、年によって、負担額に上下はありますが、だいたいそのくらいです。

要するに、年収500万円だった方は、国民年金・国民健康保険になった瞬間、年間で70万円ほど負担しなければなりません。

そのため、税金のことを考えると、お金がかからない実家に住むことを選択肢に入れた方が良いでしょう。

アルバイトをしなくて済む

また、初期段階は、ビジネスが軌道になっていないので、生活費を稼がなくてはなりません。そのため、一人暮らしをする際には、アルバイトをして、生計を立てる必要が出てきます。しかし、アルバイトをすることで、ビジネスに充てる時間は減りますし、疲労によって100%の力をビジネスに注げなくなります。

しかし、実家暮らしを選択することで、生活費にお金を使う必要がないので、アルバイトをせずに済みます。そして、アルバイトをせずに、自分のビジネスに全力を注ぐことで、成功する確率も上がるでしょう。

生活面

生活面でも、実家暮らしであれば、負担を軽くなるため、オススメです。

生活面の問題といえば、真っ先に「家事」を思い浮かべると思いますが、それだけではありません。独立するということは、1人で生活を律することが必要になってくるので、苦しいことがたくさんあります。

その時に、実家暮らしの恩恵が受けられます。

家事の負担を分散できる

生活していれば、「炊事」、「洗濯」、「掃除」など様々なことを行わなければいけません。一人暮らしの場合は、それらを1人で行う必要があります。

しかし、実家暮らしにすると、家族と協力して行えるので、一人当たりの負担が軽くなります。

もちろん、3人家族の場合は、3人分の家事を行わなければなりませんが、家事は1人分も3人分も負担はそんなに変わらないので、圧倒的に実家暮らしの方が楽です。

生活リズムが乱れない

また、独立すると、誰かの監視がなくなるので、生活リズムも乱れる恐れがあります。誰かに強制されなければ行動しない人は要注意です。

出社時間が明確に決まっていないと、夜更かしをしてしまい、次の日の生産性が下がってしまいます

そのため、実家暮らしをして家族と生活を一緒にすることで、生活リズムを乱れなくなります。それにより、生産性も上がるので、ビジネスの成功率も上がるでしょう。

精神面

独立は、孤独との戦いです。基本的には誰も助けてくれません。そのため、精神が病んでしまい、そのまま会社員に逆戻りというケースは多く存在します。

しかし、家に誰かがいることで、精神的に余裕が出ますので、実家暮らしはメリットづくしです。

親や兄弟が相談になってくれる

ビジネスの方向性に行き詰まった時に、親や兄弟が相談に乗ってくれるので、精神的に楽になります。

1人で抱え込んでいると、精神的に辛くなってしまいますし、良いアイディアも思い浮かばないでしょう。

しかし、家族が有識者ばかりではありません。こんなことを思う人もいるでしょう。

「家族が良いアイディアを出してくれるとは限らないじゃん!!」

むしろ、専門的なことを相談しない方が良いです。専門的なことを相談されても家族は困ってしまいますし、良いアドバイスは期待できないでしょう。

また、有識者であっても、口論の原因になってしまうので、あまり熱く議論することはオススメしません。

なので、問題解決を期待するよりも、自分の悩みをアウトプットすることを目的にしましょう。人間じゃなくても構いません。むしろ、犬や猫の方が反論が返ってこないので、気がなくでしょう。

自分の環境に合わせて、相談者を決めてください。

孤独にならずに済む

人間は、ただ1人でいるだけでも、ストレスを感じるものです。なので、何もしなくても、家族が同じ空間にいてくれるだけで、ストレスが軽減されます。

ビジネスがうまくいかず、煮詰まっている状況にいると、家族の存在が助かる場合があります。少しでも、心の負担を軽くすることを考えましょう。

ネットビジネスは場所を選ばないので、田舎でもOK

実家に帰るメリットをたくさんお話ししましたが、実家=田舎の人も多いでしょう。

しかし、ネットビジネスなら、場所を選ばずに行えるので、田舎であっても問題ありません。私の実家も山と畑に囲まれた田舎ですが、何不自由なくビジネスを行えています。

むしろ、田舎の方が良い場合がありますので、ご紹介いたします。

誘惑が少ないので、ビジネスに集中できる

都内で一人暮らしをすると、周りに遊ぶ場所やショッピングする場所があり、ついつい足を運んでしまうことがあるでしょう。

しかし、田舎の場合は、車で30分かけないと、ショッピングする場所がないので、頻繁にいくことがなくなります。よって、ビジネスに集中することができるので、最高です。

「遊び場がなくて、退屈だ!!」

このようにいう方もいますが、割と慣れます。

確かに、会社員時代は都内に住んでいた人だと、抵抗感はあると思いますが、3ヶ月くらい暮らしていれば、慣れますし、ストレスもそんなに感じなくなります。

物価が低いので、お金がかからない

田舎の方が、お店の品物の値段は安いので、生活費がかかりません。

仕事に疲れて、気分転換したい時も、都内の場合は遊ぶだけで1万円以上かかりますが、田舎であれば5000円くらい持っていれば、そこそこ遊べます。

ビジネスを始めたての頃はお金がないので、お金がかからないのは大助かりです。

成功しやすい環境に身を置くことが重要

ここまでで色々言ってきましたが、重要なことは「成功しやすい環境づくり」です。

ただ田舎に住めば良いという話でもありません。ジャンルによっては、お金をかけても都内に住んだ方が良いケースがあります。なので、一概に田舎が良いというわけでもありません。

自分のビジネスが成功するには、どこに住めば良いかを考えることが大切です。

私の場合は、ブロガーという職業を選んだので、場所によって有利不利がないことから、お金が最もかからない実家を選びました。

みなさんもビジネスを始める時に、住む場所悩んだら、「一番成功しやすい環境はどこか?」ということを考えてみてください。