今回は、「ネガティブな転職でも問題ないか?」というテーマでお話ししていきます。
結論から先に言ってしまうと、全く問題ありません。
その理由について、説明していこうと思います。
この記事はこのような人に読んで欲しいです。
- ネガティブな転職だが、転職に成功するか不安な人
- ネガティブな転職は、甘えなのではないかと思う人
- 今より良い会社があるのかわからない人
ネガティブな転職が問題ない理由
ネガティブと聞くと、「よくないイメージ」を想像してしまいます。
しかし、私は、ネガティブな転職でも問題ないと思っています。
まずは、ネガティブな転職でも問題ない理由について、説明していきます。
嫌な環境なら逃げるが勝ち
転職したい理由として、「人間関係」や「給与の低い」など様々だと思います。
環境に不満を持っているから、転職したいと思うわけですからね。
自分が納得していないのなら、「転職しても良い」と思っています。
しかし、こんなことをいうと必ずと言っていいほどこんな言葉をいただきます。
この意見に私の主張が2つあります。
まず、「我慢をしたからと言って、良い結果が待っているわけではない」という事です。
今や技術革新が10年ごとに起こっており、行う仕事も日々変化します。
そんな中で、現状維持することの方がリスクがあると思っています!!
次に、「逃げても良いことはない」と言いますが、これについては「良いか悪いかは誰にもわからない」と言うことです。
たしかに、転職した先が悪いままの可能性は大いにあります。
しかし、転職した先が良い可能性もあります。
なので、実際に転職しなければ、誰もわかりません!!
また、成功か失敗かは自分で判断することなので、現状から脱出することが良いと思ったらするべきです。
変化しようと思う気持ちが大事
通常、人間は変化を嫌う生き物です。
多くの人が、自分の会社に不満を持っていると思います。
しかし、変化することを怖がって、転職しない人がほとんどです。
むしろ、現状を受け入れていること自体が逃げではないかと思います。
そんな中で、転職という変化を選んだのですから、称賛されるべきです。
変化には痛みがつきものです。
他人に批判されることもありますし、失敗することもあります。
しかし、その恐怖を跳ね除けて、転職をすることは大事です。
自分の土俵で戦った方が良い
ネガティブな転職理由として、「自分の長所を活かせない」ということがあります。
自分の長所を活かせないのであれば、転職してOKです。
なぜかというと、自分がこれまで培ってきたスキルを使わないのはもったいないからです。
今では、仕事も欲しい人材も多様化しているので、必ず自分にあった転職先が見つかります。
転職理由なんて割とどうでも良い
最後に、極論をいうと「転職理由なんてどうでも良い」からです。
たしかに、自分ではネガティブな転職理由を持つことはよくないと思っていますが、転職先の人は、そこに関心がありません。
それより、あなたがどんな人で、何ができるのか、の方が興味あります。
ネガティブな転職理由を持っていると、後ろめたい気持ちになりますが、気にしないで大丈夫です。
それでも不安な人へ
私が考えうる理由を挙げましたが、それでも不安である人には以下のことを読んで欲しいです。
正解は自分にしかわからない
ネガティブな転職を、他人はよく感じないと思いますが、自分の中にしか正解はないと思っています。
なので、自分が思ったまま行動すれば良いです。
価値観は人それぞれです。
「人間関係」に重きを置く人もいれば、「給料」に重きを置く人もいます。
重視することや気に触ることは人それぞれなので、ネガティブな理由がなんだろうが全く問題ないです。
自分にとって、自分の価値観が正解なので、自分を信じて行動しましょう!!
他人の批判は受け流してOK
転職のことで、他人にいろいろ言われるかもしれませんが、全然気にしないでOKです。
なぜなら、他人は自分が思っているより無責任であり、自分の言ったことに責任など持っておりません。
なので、聞く必要はないです。
自分のことを一番考えているのは自分なのですから、他人の意見に左右される必要ないです。
転職してからでも実績はつけられる
他業種に興味を持っているが、実績がないので、渋っている人は全然気にしないで大丈夫です。
なぜなら、「実績は転職してからでもつけられるから」です。
もちろん、転職するまでに、基礎的な勉強は必須です。
しかし、転職してからでも、割となんとかなります。
中途採用だから、スキルを求められるのはいうまでもありませんが、何も専門知識だけではありません。
対人スキルやビジネススキルなども重視されます。
むしろ、専門的なスキルは入ってからでも、十分対応できるため、心配することはないです。
まとめ
この記事では、「ネガティブな転職理由でも問題ないか」というテーマでお話ししました。
ネガティブな転職理由でも問題ない理由として、4点挙げました。
- 嫌な環境なら逃げるが勝ちだから
- 変化しようと思う気持ちが大切だから
- 自分の土俵で戦った方が良いから
- 転職理由なんてどうでも良いから
転職理由別に問題ない理由を述べました。
転職先で重視されることは、転職理由よりも「何ができるか」なので、あまり気にしすぎないようにしましょう。
また、気にしすぎる人のために、3つのことを言いましたね。
- 正解は自分にしかわからない
- 他人の批判は受け流してOK
- 転職してからでも実績はつけられる
そもそも人それぞれ価値観が違うので、正解も人それぞれです。自分の信じる道を進みましょう。
また、他人に批判されるかもしれませんが、基本受け流しましょう。転職する勇気がないことを棚に上げて、あなたを批判したいだけです。
そして、「他業種の実績がない」と心配する必要もないです。
なぜなら、実績は転職先でつければ良いですし、できることは人それぞれ違うので、自分の強みを前面に押し出しせば転職できるでしょう。