今回は、「転職エージェントを複数掛け持ちすべき理由」と言うテーマでお話しします。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
- 転職エージェントを複数掛け持ちすべき理由を知りたい
- 複数利用するときの注意点も知りたい
転職活動をする際に、転職エージェントを複数掛け持ちすることが、基本です。そのため、特別な事情がない限りは、複数利用することをお勧めします。
しかし、複数利用するときの注意点などもあるため、それについても解説していきます。
・『リクルートエージェント』:業界No.1の求人数
【公式】https://www.r-agent.com
・『doda』:転職者満足度No.1
【公式】https://doda.jp
・『パソナキャリア』:幅広い年代におすすめ
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・『マイナビエージェント』:第二新卒や20代向け
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目次
転職エージェントを複数利用するメリット
まずは、転職エージェントを複数利用するメリットを説明します。
理由は、以下の通りです。
- 自分にあったキャリアアドバイザーに出会える
- 独占求人をカバーできる
- 転職エージェントを使い分けられる
それぞれ説明します。
自分にあったキャリアアドバイザーに出会える
複数の転職エージェントを利用することで、自分にあったキャリアアドバイザーに出会える可能性が上がります。
自分に合ったキャリアアドバイザーに担当してもらうことが、転職活動を成功させるカギを握っています。しかし、1社しか利用していないと、自分に合ったアドバイザーに出会う確率が低くなってしまいます。
自分に合ったアドバイザーに出会う確率を上げるために、転職エージェントを複数利用することは有効です。
独占求人をカバーできる
転職エージェントごとに、独占している求人があります。他の転職エージェントには載っていない求人もあるので、それをカバーする意味でも複数利用しておいた方が良いでしょう。
確かに、多くの求人がどの転職エージェントにも載っているので、どの転職エージェントに登録しても一緒だと思われがちです。しかし、独占求人をカバーできるので、複数登録することをお勧めします。
転職エージェントを使い分けられる
転職エージェントには、「総合型」と「業界特化型」の2種類に分かれます。それらを使い分けることで転職活動を優位に進めることができます。
それぞれ以下のような特徴があります。
総合型:求人数が多いので、条件に合った求人を探すために活用する。
特化型:転職エージェントが業界に精通しているので、転職アドバイスをもらうために活用する。
転職エージェントにはそれぞれ強みがあるので、弱点を補い合うように利用すると良いでしょう。
複数利用するときの注意点
次に、転職エージェントを複数利用するときの注意点を解説します。
- スケジュール管理が面倒になる
- 同じ求人を複数回応募してしまう
それぞれ説明します。
スケジュール管理が面倒になる
キャリア面談や日程調整が必要になるため、多くの転職エージェントを利用しようとすると、スケジュール管理が面倒になります。
そのため、10社以上の転職エージェントに登録することはオススメしません。せいぜい3〜5社が良いです。
また、全ての転職エージェントのキャリア面談に行く必要はないので、混乱しない程度に抑えておきましょう。
同じ求人を複数回応募してしまう
複数の転職エージェントを利用していると、同じ求人を複数回応募してしまうことがあるので、注意してください。
アドバイザーとの連絡がしっかりできていれば、このようなミスは起こりにくいのですが、時々このようなことが起こります。
ミスを防ぐためにも、担当のアドバイザーに転職エージェントを複数利用している旨を説明しておきましょう。
転職エージェントを掛け持ちするポイント
転職エージェントを掛け持ちする際に、抑えておくべきポイントを紹介します。
- 登録するエージェントを3〜5社に絞る
- 複数掛け持ちしていることを伝える
- キャリアアドバイザーとはマメに連絡をとる
それぞれ説明します。
登録するエージェントを3〜5社に絞る
転職エージェントの登録数は、「多すぎても、管理が面倒になること」や「少なすぎても、選択肢が狭まること」があるので、だいたい3〜5社がオススメです。
3〜5社の根拠として、「リクナビNEXT」のアンケートによると、転職成功者は全体と比べて、エージェント登録数が多いことがわかっています。
転職エージェント登録数 | |
転職成功者 | 平均4.2社 |
全体平均 | 平均2.1社 |
そのため、ちょうど良い数は「3〜5社」だと言えるでしょう!
複数使っていることを伝える
複数の転職エージェントを利用していることは、正直に伝えた方が良いです。
なぜなら、以下のようなトラブルが発生するからです。
- つじつまが合わなくなる
- 同じ求人に応募してしまう
複数の転職エージェントを利用することは決して悪いことではないので、アドバイザーに正直に伝えましょう。
キャリアアドバイザーとはマメに連絡をとる
キャリアアドバイザーとは、連絡をこまめに取っておくと良いでしょう。
なぜなら、連絡を頻繁に取っていることで、転職への意欲があることをアピールできるからです。また、それにより、アドバイザーのモチベーションも上がり、良い求人を探してくれるでしょう。
逆に、連絡を放置していると、優先度が下げられる恐れがあるので、「本気で転職をしたい方」は注意しましょう。
複数登録する場合の選び方
最後に、複数登録する場合の選び方を解説します。
「総合型」と「業界特化型」の両方を登録する
先ほども言いましたが、転職エージェントには、「総合型」と「業界特化型」のエージェントがあります。
そのため、これらの強みを活かし、弱みを補い合うように利用することをオススメします。
もう一度、「総合型」と「業界特化型」の特徴を復習しておきます。
総合型:求人数が多いので、条件に合った求人を探すために活用する。
業界特化型:転職エージェントが業界に精通しているので、転職アドバイスをもらうために活用する。
総合型では、だいたい大手を2社ほど登録しておけば問題ないでしょう。
また、業界特化型は自分の興味がある業界に強いエージェントを2社ほど登録しておきましょう。
自分に合った転職エージェントを選ぶ
次に、自分に合った転職エージェントを絞りましょう!
つまり、自分と相性の良いキャリアアドバイザーのところを積極的に利用すると良いでしょう。キャリア面談で話のテンポが合ったり、雰囲気が良かったりと判断基準は様々です。
逆に、避けた方が良いキャリアアドバイザーの特徴は以下の通りです。
- キャリア面談の対応が雑
- 求人紹介がしつこい
- 連絡が遅い
これらの特徴が当てはまった場合は、アドバイザーを変更してもらうか避けるかした方が良いでしょう。
まとめ
今回は、「転職エージェントを複数掛け持ちすべき理由」と言うテーマでお話ししました。
要点をまとめると、以下の通りです。
- 複数利用するときは、3〜5社登録するのがベスト
- 「総合型」と「業界特化型」をうまく使い分けましょう
- 転職エージェントを活用して、有利に転職活動を進めよう
・『リクルートエージェント』:業界No.1の求人数
【公式】https://www.r-agent.com
・『doda』:転職者満足度No.1
【公式】https://doda.jp
・『パソナキャリア』:幅広い年代におすすめ
【公式】https://www.pasonacareer.jp
・『マイナビエージェント』:第二新卒や20代向け
【公式】https://tenshoku.mynavi.jp