今回は、「転職面接で面接官にウケる逆質問14選」と言うテーマでお話ししていきます。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
・「逆質問の対策なんて意味あるの?」と思っている方
・おすすめの逆質問を教えて欲しい
しかし、逆質問をしっかり対策しておくことで、採用担当者からの印象が良くなったり、自分の知りたい情報が聞けるなど、多くのメリットがあります。
この記事では、「おすすめの逆質問」や「失敗するパターン」などを紹介します。
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目次
逆質問の対策をするメリット
まずは、逆質問を対策するメリットについてお話しします。
「逆質問はそんなに重要じゃないのでは?」と思う方がいるかもしれませんが、しっかり対策しておくことで、多くのメリットが得られます。
- 話せなかったことをアピールできる
- 志望度の高さをアピールできる
- 自分の知りたい情報を知ることができる
話せなかったことをアピールできる
面接で話せなかったことを逆質問で伝えることができます。
面接での内容は、面接官に主導権があるため、好き勝手話すことができません。むしろ、話が脱線しすぎると、印象が悪くなります。
しかし、逆質問であれば、内容を自分で決められるため、自分がアピールしたいことや触れて欲しいことについて話すことができます。
志望度の高さをアピールできる
次に、志望度の高さもアピールできます。
逆質問の内容によって、応募企業についてどれだけ調べてきたかがわかります。
そのため、応募企業の詳細な情報について質問すると、とても印象が良いでしょう。
志望動機でも志望度の高さはアピールできますが、逆質問でも志望度の高さを示すことができれば、ライバルに大きな差をつけることができます。
自分の知りたい情報を知ることができる
企業研究をしている上で、どうしても知りたいことが出てくると思います。しかし、ホームページや書籍には載っていないことは多々あります。
そんな時は、知りたい情報について逆質問してみると良いでしょう。
自分の知りたい情報について知らずに転職し、転職後のギャップに苦しむことがあります。
転職のミスマッチを防ぐために、しっかり逆質問の対策はしておきましょう。
採用担当者が逆質問をする意図
なぜ、転職面接で逆質問をさせるのか気になりませんか?
そこには採用担当者の3つの意図があるからなのです。
- 会社への志望度を知るため
- 企業研究や業界研究をどれだけしっかり行ったか確認するため
- お互いの認識を共有するため
会社への志望度を知るため
まずは、会社への志望度を知るためだと言われています。
そのため、逆質問の内容も誰もができるような質問ではダメなわけです。
しっかり業界・企業について調べた上で、深い質問をできると良いでしょう。
また、「逆質問をしてください!」と言われて、「ないです!」と答えることは、志望度が低いことを示してしまうため、おすすめできません。
企業研究や業界研究をどれだけしっかり行ったか確認するため
採用担当者は、逆質問の内容を聞いただけで、どれだけ企業研究・業界研究をしてきたかがわかります。
また、企業側としても、自分の会社のためにしっかりリサーチしてきた応募者を採用したいため、内容のある逆質問をして欲しいのです。
お互いの認識を共有するため
企業側と応募者との認識に相違がないことを確かめるためです。
お互いの認識にギャップがあった場合、転職者がすぐに辞めてしまう恐れがあり、それを避けるためとも言われています。
応募者が企業側に求めている条件を満たしているかどうかを、逆質問をして認識合わせをしておいた方が良いでしょう。
逆質問の失敗パターン
次に、逆質問の失敗パターンについて説明します。
- 応募企業の事業内容を間違えている
- 調べればすぐにわかることを質問する
- 労働条件について質問する
- 質問数が多すぎる
【失敗パターン1】応募企業の事業内容を間違えている
まずは逆質問をするときに、応募企業の事業内容について間違えるパターンが挙げられます。
例えば、以下のようなパターンです。
企業によっては、複数の職種を募集しているので、勘違いしてしまうパターンが考えられます。
自分がどの職種に応募したかを確認するようにしましょう。
【失敗パターン2】調べればすぐにわかることを質問する
次に、調べればわかることについて質問することです。
企業ホームページや四季報などでわかることを、逆質問してしまうと、「企業研究不足だな!」と判断されてしまいます。
例えば、以下のとおりです。
そのため、現役社員しか知り得ないような情報を質問するようにしましょう。
【失敗パターン3】労働条件について質問する
労働条件について質問することもおすすめできません。
なぜなら、「待遇や働きやすさを目当てに転職しようとしているのではないか?」と思われるからです。
採用担当者は、「会社に貢献してくれる人」を求めているため、待遇についての質問をすると印象は良くないです。
【失敗パターン4】質問数が多すぎる
逆質問の準備をしすぎて、多くの質問を考えてしまいがちです。
しかし、多すぎると「空気の読めない人」と判断されてしまうため、注意しましょう。
だいたい目安としては、「2つ〜3つ」の質問を用意しておきましょう。
逆質問を準備する際に抑えておくべきポイント
逆質問を準備する際に抑えておくべきポイントについて紹介します。
- 逆質問の目的を明確にする
- 面接官の役職によって、質問を変える
逆質問の目的を明確にする
まずは逆質問をする上で、目的を明確にすることが大切です。
「なぜその質問をするのか?」「採用担当者にどのような印象を与えるのか?」などを考えながら、逆質問を準備しましょう。
逆質問の目的は大きく分けて3つあります。
企業によって、アピールするべき項目は変わってくると思います。
質疑応答で話し足りなかったことを逆質問で補うことが重要です。
面接官の役職によって、質問を変える
また、面接官の役職よって、質問を変えることも大切です。
なぜなら、役職ごとに知り得る情報は異なるため、5年目の社員に「今後の会社の展望を教えてください」と質問しても意味がないわけです。
役職に合わせて、適切な質問を用意する必要があります。
目的別の逆質問
まずは、目的別の逆質問について紹介します。
先ほども言いましたが、逆質問の目的は、「志望度のアピール」・「スキルのアピール」・「相性を見極める」の3つあると言いました。
これから3つの目的に合わせて、逆質問をお伝えします。
志望度をアピールするための逆質問
志望度をアピールするための逆質問は以下のとおりです。
- 私が御社で貢献できるプロジェクトがあれば教えて頂きたいです。
- 入社までに、勉強した方が良い事や身につけた方が良いスキルはありますか。
転職後のことを質問することで、入社する意欲をアピールすることができます。
また、内定を前提とした質問はなるべく控えてください。
内定を貰っていない状態で、「〜〜部の〇〇プロジェクトにアサインできますか」などの質問をすると、逆効果なので注意しましょう。
スキルをアピールするための逆質問
次に、スキルをアピールするための逆質問は以下のとおりです。
- 私は金融系システム開発を得意としています。この経験を御社で活かせる部署はありますか。
- データベーススペシャリストの資格を取得しています。この資格を活かせる業務はありますか。
- javaのプログラミング開発を3年経験してきました。御社で活躍するためには、他に努力するべきことは何があるでしょうか。
また、さりげなく自分のスキルをアピールすることができるので、おすすめの逆質問です。
しかし、スキルのアピールを前面に出しすぎると嫌らしいので、謙虚な言い回しを心がけましょう。
相性を見極めるための逆質問
最後に、相性を見極めるための逆質問は以下のとおりです。
- 御社ではどのような人が評価されていますか。
- 皆様にとって、御社の魅力や仕事のやりがいを教えてください。
- 今まで働かれた中で、一番大変だったことを教えてください。
自己分析で洗い出した「譲れない条件」と合致しているかを確認するような質問をしてみると良いでしょう。
自己分析について詳しく記載している記事は、以下のとおりです。
>>転職活動で役に立つ自己分析4ステップ【転職のプロが徹底解説】
面接者の役職別逆質問
次に、面接者の役職別逆質問について紹介します。
役職別 | 逆質問の項目 |
担当者(人事部) | ・中途採用で活躍されている方の特徴を教えてください。 ・人事部から見て、御社の魅力や教えてください。 |
管理職 | ・プロジェクトをどのように進めていくのか教えてkづ浅い ・管理職から見て、現場社員に求める能力はなんですか。 |
役員・社長 | ・経営者から見て、御社の魅力と今後の課題を教えてください。 ・従業員に求めることを教えてください。 |
ポイントとしては、役職によってするべき質問も変わるということです。
そのため、面接官の役職を見極めてから、逆質問するようにしましょう。
おすすめ転職エージェント4選
最後に、おすすめ転職エージェントを4つ紹介します。
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>>転職エージェントおすすめ10選【転職成功者が解説】