今回は、「調理師を辞めたい・・・」と言うテーマでお話ししていきます。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
- 調理師を辞めたいと思っている
- 調理師から転職するためにはどうすればいいか?
この記事では、「調理師を辞めたいと思う理由」や「おすすめの転職先」を紹介します。
また、「転職活動を成功するためのノウハウ」や「円満退職するための方法」もお伝えしますので、最後まで読んでくれると嬉しいです。
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目次
調理師を辞めたいと思う理由
次に、調理師を辞めたいと思う理由を紹介します。
- サービス残業が多い
- 長時間労働により、体力的に辛い
- 給料が低い
- パワハラやいじめが横行している
- 結婚や出産をした
- プライベートの時間がない
【理由1】サービス残業が多い
1つ目の理由として、「サービス残業が多い」と言うことです。
調理師の職場では、残業代が払われないことが多いです。
15時間も拘束されていたのに、給料は定時上がりと同じは辛いですよね。
こんな日が毎日続くようになると、心身ともに病んでしまい、辞めたくなるのは当然です。
【理由2】長時間労働により、体力的に辛い
調理師は、早朝から深夜まで働かされるため、身体的な負担が大きいです。
また、家に帰っても、新しいメニューやメンバーのことを考えているので、気が休まりません。
そのことで、睡眠不足になり、体調を壊してしまう方も多いみたいです。
他の業界に転職したくなる気持ちがわかります・・・
【理由3】給料が低い
調理師の給料は、他の職種に比べて低いため、辞めたいと感じる人が多いです。
厚生労働省が発表している産業別にみた賃金でも、他職種よりも低いことがわかっています。
職種別 | 平均年収 |
教育、学習支援業 | 439.5万円 |
製造業 | 320.3万円 |
金融業、保険業 | 470.4万円 |
医療、福祉 | 340.2万円 |
飲食サービス業 | 275.1万円 |
長時間労働をしているのに、給料が低いことに不満を持っている人は多いです。
【理由4】パワハラやいじめが横行している
意外ですが、調理師の上下関係は厳しいです。そのため、先輩が新人にパワハラやいじめを行なっている職場は多いみたいです。
また、職場の雰囲気も「新人なんだからこれくらい我慢しろ!」といった感じなので、改善する見込みも薄いです。
具体的なパワハラやいじめの事例は以下のとおりです。
- メンバーから無視される
- 食材や食器を投げられる
- メンバーの前で大声で罵倒される
- 出勤を強要される
【理由5】結婚や出産をした
女性調理師に多い退職理由としては、「結婚や出産をした」と言うことです。
「育休や産休を利用すればいいじゃん!」と思われた方もいますが、飲食業界では育休・産休はないようなものです。
そのため、結婚や出産を機に、調理師を辞めてしまう女性が多いそうです。
【理由6】プライベートの時間がない
先ほども言いましたが、調理師は休みが少ないです。そのため、プライベートの時間が必然的に減ります。
プライベートの時間が減ることで、友達や恋人との一緒にいることが少なくなるので、人生が充実できなくなります。
20代の頃はそれでも良いかもしれませんが、その生活がずっと続くと、心身ともに疲弊してしまいます。
若い頃であれば、未経験でも他職種に転職できるので、早めの転職をお勧めします。
調理師って実際どうなの?|2ch(5ch)の投稿を参考に
調理師の評判について、2ch(5ch)の投稿を参考に見ていきます。
まずは、退職理由を聞かれたときの投稿が以下のとおりです。
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/03(木) 03:55:00.882 ID:XVwpHIuZ0
色々あるけど給料低いのと拘束時間の長さだな
法律なんて無いも同然だよあんなの
やはり調理師は「給料の低さ」と「拘束時間の長さ」が問題になっているようです。
また、具体的な給料と拘束時間も話されています。
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/03(木) 04:31:42.111 ID:XVwpHIuZ0
>>47
俺は初年度総支給16万の手取り14万位だったね
拘束時間は12時間以上
半端な気持ちのつもりなんて無くても相当きつい
手取り14万円では都内で一人暮らしするには厳しい金額です。また、拘束時間12時間以上だと、1日の半分以上を仕事に費やしていることになります。
もちろん、調理師の仕事にやりがいを感じる方も多いですが、待遇や労働環境は悪いことが伺えます。
調理師から転職を成功させる方法
調理師を辞めて、転職に成功する方法を紹介します。
- ネガティブな退職理由を伝えない
- 働きながら、転職活動をする
- 転職エージェントに相談する
ネガティブな退職理由を伝えない
1つ目の対処法として、「ネガティブな退職理由を伝えない」と言うことです。
「サービス残業に嫌気がさした」などネガティブな理由で退職したとしても、転職活動では前向きな退職理由を伝えるようにしましょう。
ネガティブな退職理由を伝えられると、「またすぐに辞めるのではないか?」と思われかねません。
ポジティブな退職理由を伝えることで、「この会社で働きたい意欲が高い!」と評価してくれます。
実際に、前職で嫌なことがあっても、前向きな退職理由を伝えましょう!
働きながら、転職活動をする
2つ目の対処法は、「働きながら、転職活動をする」ということです。
なぜなら、退職してから、転職活動をすると、収入が途絶えてしまい、金銭的な余裕がなくなってしまうからです。
金銭的な余裕がなくなることで、転職活動を焦ってしまい失敗してしまうリスクが上がります。
働きながらでは、「時間がない・・・」と悩み方には、転職エージェントへの登録をおすすめします。
転職エージェントに登録することのメリットは以下の通りです。
- 求人応募や企業面接をセッティングしてくれる
- 履歴書添削や面接対策を行ってくれる
転職エージェントに相談する
3つ目の対処法は、「転職エージェントに相談する」です。
転職することを決めた人だけでなく、キャリア相談を受けるだけでも問題ありません。
転職エージェントは、履歴書添削や面接対策だけでなく、キャリア相談なども無料で行っているので、自分のキャリアで悩んでいる人はオススメです。
- キャリア相談を受けられる
- 自分が希望する仕事を紹介してくれる
- 履歴書添削や面接対策をしてくれる
- 内定取得後のアフターフォローも万全
調理師から転職したい|おすすめの転職先4選
調理師から転職する際に、おすすめする転職先を4つ紹介します。
- 営業職
- 食品メーカー
- 事務職
- システムエンジニア
【おすすめ転職先1】営業職
1つ目のおすすめ転職先は、「営業職」です。
営業力は、コミュニケーション能力が高い人材を欲しているため、調理師で鍛えられた対人スキルが活かせる職種です。
また、営業職を募集している求人は多く、ハードルも低いため、未経験の方にもおすすめできます。
そして、給与水準も高く、良い成績をあげればインセンティブとしてボーナスも支給されます。
給料面に不満がある方は、営業職をおすすめします。
【おすすめ転職先2】食品メーカー
2つ目のおすすめ転職先は、「食品メーカー」です。
食品を扱うため、調理師の経験が活かせる仕事になります。
具体的な職種としては、「営業」や「品質管理」、「マーケティング」などが挙げられます。そのほかにも幅広い職種があるので、興味のある職種に応募してみてください。
また、国内での需要は停滞しているものの、アジアではまだまだ成長する見込みがあり、キャリアアップしたい人にはおすすめです。
【おすすめ転職先3】事務職
3つ目のおすすめ転職先は、「事務職」です。
事務職の特徴は、以下のとおりです。
- 定時に帰れる
- 土日休みが確約されている
- ノルマなどがない
調理師でなかなか休みが取れなくて嫌な思いをした人におすすめします。
【おすすめ転職先4】システムエンジニア
4つ目のおすすめ転職先は、「システムエンジニア」です。
システムエンジニアでは調理師のスキルが活かせないと思っていますが、そんなことはありません。
IT業界では、コミュニケーション能力が高い人材が少ないため、調理師で培われた対人スキルを重宝する会社は多いです。
また、IT業界は将来性があり、今後も成長する業界であることは間違いありません。
そのため、調理師の将来性に不安を感じている方は、システムエンジニアがオススメです。
調理師を辞めたいなら、転職エージェントに相談しよう
これまで対処法を紹介しましたが、それでも仕事を続けられない場合は、転職を視野に入れましょう。
転職エージェントに相談することで、効率的に転職活動を進められます。
次に、おすすめの転職エージェントを4つ紹介します。
【おすすめ転職エージェント】
・『リクルートエージェント』:業界No.1の求人数
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・『マイナビエージェント』:第二新卒や20代向け
【公式】https://tenshoku.mynavi.jp
転職エージェントの特徴や選ぶときのポイントが知りたい方は、以下の記事に記載しています。
>>転職エージェントおすすめ10選【転職成功者が解説】