ブログのネタ切れを解決する方法【ロングテールを攻めよう】

今回は、「ブログのネタ切れを解決する方法」について説明します。

また、検索キーワードの探し方についても触れていこうと思います。

この記事はこのような人に読んで欲しいです。

  • ブログのネタ切れで悩んでいる人
  • どうやって検索キーワードを見つけたらいいかわからない人

ブログをやっていると何度もネタ切れで悩むことがあると思います。私自身もそのことで悩んでいました。

結論から言うと、「検索キーワードツール」と「読書」で解決します。

とはいえ、いきなり言われても、納得いただけないと思う。

この記事では、ネタ切れの原因を探り、その後対応策を説明しようと思います。

まずは、ネタ切れの原因について説明します。

ネタ切れの原因

ブロガーにとって、ネタ切れは深刻な問題であり、解決すべきことだと思います。

まずは、ネタ切れの原因について探っていきましょう。

自分の知識量が停滞している

自分の知識量が停滞していることが問題として挙げられます。

当然ですが、自分が知っている範囲でしか記事を書くことができません。自分の知らないことは書きようがないですよね。

なので、新しい知識を身につける必要があります。

新しい体験をしていない

また、新しい体験をしていないと、価値観や人生観が固まってしまうので、新たにブログ記事を書くことはできません。

例を挙げると、こんな感じです。

海外に行ったことがない人が、海外旅行についての記事を書くことはできません。

もちろん、ネットで調べた情報で書くことはできますが、かなり内容の薄い記事になってしまい、検索上位の記事にすることができないでしょう。

そのため、新しい体験をして、自分の脳に刺激を与えることが大切なのです。

ネタ切れの対応策

次にネタ切れの対応策を説明します。ネタ切れに困っている人はぜひ読んでみてください。

ニュース・本を読んで、新しい知識を身につける

まずは、新しい内容の記事を書くためには、新しい情報を得ることが必須です。

そのため、ニュースや本を読んで、常に知識をアップデートする必要があります。

ニュースと本、どちらを参考にした方が良いの?」と疑問に思った方もいるでしょう。

私の場合は、用途ごとに使い分けています。

ニュースから記事を書く時

私の場合は、ニュースから記事を書く時は、自分のサイトに流入してもらうための「入り口になる記事」を作成しています。

ニュースから得られる情報は、とにかく新鮮な情報が多いです。その時々のトレンドや話題の情報なので、読者に興味関心を持たれやすいです。

しかし、飽きられるスピードも速いです。

例を挙げると、東京オリンピックが終わってから、オリンピックについての記事を作成しても、多くの人には読まれませんよね。

つまり、ニュースの情報から書いた記事は、瞬間の流入量は期待できますが、飽きられるスピードも速いのです。

そのため、その記事は「メインコンテンツ」としてではなく、「入り口」と捉えています。

本から記事を書く時

私の場合は、本から記事を書く時は、自分のサイトをリピートしてもらえるような「メインコンテンツとしての記事」を作成しています。

つまり、自分のサイトの自信作ですね。もちろん、他の記事の手を抜いてはいけませんよ(笑)

本から得られる情報は、他のメディアに比べて、信頼できて専門的な情報なので、内容の濃い記事を書くことができます。しかし、本を読み終わるのに5日〜1週間はかかるため、時間がかかると言うデメリットもあります。

そのため、毎日は作成できませんが、1週間に一度の自信作を作成することができます。

今まで体験していないことに挑戦する

次に、新しい体験をしてみると、刺激を受けて、新しい記事を書けるようになります。

具体的に述べると、2点あります。

  • 旅行
  • 新しい人との交流

それぞれにメリットがあるので、それについて説明していきます。

旅行から得られるメリット

旅行をすることで、今までに行ったことのない場所や見たことのない物を見ることができるので、そのことを記事にすると、簡単に良い記事が書けます。

旅行ブログを運用しているブロガーにオススメです。

交流から得られるメリット

人との交流をすることで、今までにない価値観や他業界について知ることができるので、記事の幅が広がります。

自分が普段関わらないような人たちと交流すると、より刺激を受けるのでオススメです。

もちろん、人見知りの方にはハードルの高いことかもしれませんので、強制するつもりはないですが、ネタ切れは解消できるでしょう。

ジャンルを広げてみる

そして、1つのジャンルに固執するのではなく、様々なジャンルに手を出してみるのも1つの手段です。

もちろん、今までやっているジャンルと全く相関のないジャンルはダメです。

例を挙げるとこんな感じです。

既存ジャンル:ダイエット
新規ジャンル:筋トレ
「ダイエット」と「筋トレ」の相関はありそうですよね。

ターゲットが「20〜30代」で「健康志向の人」で絞っているサイトであれば、OKだと思います。

既存ジャンル:ダイエット
新規ジャンル:株式投資
「ダイエット」と「株式投資」は相関なさそうですよね。

ダイエットは「20〜30代」の「健康志向の人」をターゲットにして、株式投資は「30〜40代」の「稼ぎたい人」をターゲットにしているので、同じサイトで扱うべきではありません。

ジャンルを広げることはリスクのあることではありますが、ジャンルの選別を間違えなければ、楽にネタ切れを解決することができます。

検索キーワードツールも活用しよう

検索キーワードツールを活用することで、「ネタ切れ」と「検索流入」のどちらも解決することができます。

この記事では、1番オススメの検索キーワードツールについて紹介したいと思います。

私がオススメする検索キーワードツールは「Ubersuggest」です。

この検索ツールでできることを紹介します。

関連キーワードから、ネタ切れを解消できる

「Ubersuggest」から気になるキーワードを検索することで、関連キーワードも同時に出ます。

そこで出た関連キーワードをヒントにすると「ネタ切れ」を解消できるでしょう。

検索キーワードに「年収」といれる。そうすると以下のような検索結果が出てきます。

  • 「年収 手取り」
  • 「年収 1000万」

これらの関連キーワードを参考にすると効率的に新しいネタを手に入れることができます。

検索キーワードごとに詳細情報が見られる

検索キーワードごとに、「トレンド」、「検索ボリューム」、「CPC(クリック単価)」、「PD(有料検索の競合度合)」、「SD(オーガニック検索の競合度合)」を知ることができます。

私が特に重要視している項目は、「検索ボリューム」、「CPC」、「SD」の3つです。

検索ボリューム

当然ですが、検索ボリュームが大きいキーワードほど需要があり、たくさんの人に見られる可能性があります。

そのため、検索ボリュームが大きいキーワードを選びます。

しかし、検索ボリュームが大きいキーワードほど、「SD(オーガニック検索の競合度合)」も大きいことがあるので、注意が必要です。

CPC(クリック単価)

CPCが大きいほど、価値のあるキーワードだといえます。CPCの大きいキーワードで上位を取ることで、簡単に収益を増加することができます。

しかし。CPCが大きいほど、参入が困難なので、競合度合を見て参入するか決めた方が良いでしょう。

SD(オーガニック検索の競合度合)

初心者ブロガーにとっては、この項目が一番重要と言っていいかもしれません。

SDの値を見ることで検索キーワードの競合度合を知ることができます。

そのため、初心者ブロガーの場合は、より競合度合が低いキーワードに手を出すと良いでしょう。

まとめ

今回は「ブログのネタ切れの解消法」についてお話ししました。

端的にまとめると、「新たな刺激」を受けることで新しいネタを発見できますと言うことでした。

また、検索キーワードツールを活用することで、「ネタ切れ」、「検索流入」のどちらも解決するので、オススメです。

今持っている知識を捻り出すよりも、簡単にネタを発見できるので、よかったら試してみてください。