年収1000万では幸せになれない話【年収に固執するのは良くない】

今回は、「年収1000万では幸せになれない」というテーマでお話ししていきます。

この記事はこのような人に読んで欲しいです。

  • 年収1000万を目指している人
  • 年収コンプレックスを持っている人

まず、年収1000万プレイヤーは、日本の上位5%ほどしかしないエリートだといえます。

誰もが羨むスペックでしょう!!

しかし、年収1000万稼げても、幸せになれないということをこの記事で話していこうと思います。

年収1000万でも幸せになれない理由

まずは、年収1000万円を稼いでも幸せになれない理由についてお話ししていきます。

年収1000万の人の多くが激務に追われているから

年収1000万も稼ぐ人は、それだけのパフォーマンスを期待されているため、激務になる傾向があります。

仕事に追われていて、平日は自由時間がなく、休日もたまに仕事が入るようでは、幸せとはいえませんよね。もちろん、仕事自体が好きな人は例外ですが、日本ではそんなに多くないです。

つまり、高所得者のほとんどが、好きでもない仕事を長時間・ほぼ休みなしでこなしているわけです。

並大抵の体力と精神力では、カラダ耐えられません。

精神的に疲弊してしまう

先ほども高いパフォーマンスを期待されていると言いましたが、もちろん「上司からの圧力」も相当のものです。

上司の圧力に耐えられずに、精神を病んでしまう人が多いため、幸せとは程遠いです。もちろん、耐えられる人もいますが、あくまで「耐えられるだけ」であって、「幸せに働いている」わけではないので、疲弊しそう・・・

生活できるくらいの年収があれば、あとはいかに「楽しく幸せに」働けるかだと思います。

他人からの嫉妬があるから

他人から嫉妬されて、生きづらくなることも考慮する必要があります。中学・高校の同期と集まると、仕事の話になると思います。その時に、1人だけ年収が高いと、嫉妬にあって、足を引っ張られる恐れがあります。

もちろん、同期は良い人ばかりだという人は関係のない話ですが、どこにでも邪魔をしてくるやつはいるので、注意しましょう。

良い生活ができるので、幸せなのでは?

良い生活をしたところで、必ず人間はその生活に「慣れ」てしまいます。

家賃20万のマンションに住もうが、2000円のランチで食事をしようが、慣れがきてしまうと、その生活が幸せに感じなくなってしまうのです。そして、さらに上の人を羨ましがります。

そのため、年収1000万だからといって、満足することもなく、生活費だけがかかる状態になってしまいます。

プライドが満たされるから良いでしょ?

年収1000万を稼ぐことで、自分のプライドが満たされるから幸せになれるという意見もあると思いますが、1年もしたら幸せに感じなくなるでしょう。

なぜかというと、何度も言いますが、「慣れ」がきてしまうため、時間が経つと満たされなくなります。

年収中心の考え方を変えましょう

ここまでの話で「年収に固執するのは良くない」ということを話してきました。

次に、年収中心の考え方を辞めて、自分が幸せになるための考え方に変えていくマインドを紹介したいと思います。

可処分時間を増やした方が幸せになれる

可処分時間を増やすことで、体力的にも精神的にも余裕ができて幸せになれます。

可処分時間とは「自由に使える時間」のことを指します。

可処分時間が増えれば、それだけ趣味や家族のための時間が増えるので、人生が豊かになりそうですね。もちろん、お金はたくさんあるに越したことはないですが、自分の自由時間と比較するとそんなに重要ではないです。

激務の年収1000万よりも定時あがりの年収500万を目指そう

定年まで仕事に追われる人生よりも、自由時間が多い人生の方が、幸せになれます。

年収1000万あっても、使う時間がなければ、意味がないです。年収500万でも色々工夫すれば、貯金もできますし、お金が足らなければ、副業することもできます。

要するに、時間に余裕があった方が、行動の幅が広がるので、今後の人生を有利に進めることができます!!

自分にあった仕事の方が精神的に楽

年収を気にせずに、自分にあった仕事をすると、精神的に楽になります。

いくら年収が高いからと言って、人見知りの人が営業職をしても辛いだけです。

もちろん、「仕事なんだから我慢しろ!」という意見もあるといますが、世の中には仕事であふれているので、自分に合う仕事を探した方が、今後の人生が生きやすいです!

人生100年時代と言われており、昔より長く働くことを前提に考えると、早めに好きな仕事を探しておいた方が良い気がします。

年収が上がっても、税金によって調整される

結局は、年収1000万円稼いだところで、累進課税によって、手取りが調整されてしまいます。そのため、額面の所得にこだわったところで、コスパが悪いです。

年収を中心に考えるより、可処分時間を意識して、自分にあった仕事をした方が断然良いです。

年収1000万円でも大してモテません

そして、最後に男性に言っておきたいことがあります。年収1000万円稼いだところで、女性にモテません。

女性は頭が良いので、年収1000万円の価値を理解している人が多いです。年収1000万円の人と結婚しても、少し生活水準が上がるだけで、アニメやドラマのような贅沢はできません。

そのため、年収が高いだけの男性はモテないのです。

まとめ

今回は、「年収1000万円では幸せになれない」という話をしましたが、納得していただけたでしょうか。

もちろん、それでも年収に固執する人もいると思います。その考え方自体を否定するつもりはありません。むしろ、上昇志向があって、素晴らしいと思います。

私の主張としては、人生は年収だけでなく、「可処分時間」や「自分にあった仕事」を意識することも大切であるということです。

このことを頭の片隅にでも置いてもらえると嬉しいです。