転職エージェントの合否連絡はいつ届くの?【面接結果が遅い理由を解説】

今回は、「転職エージェントの合否連絡はいつ届くの?」と言うテーマでお話ししていきます。

この記事は、このような人に読んで欲しいです。

・最終面接後、しばらく経っても合否連絡が届かなくて不安・・・

・いつごろ合否連絡が来るのか知りたい

面接からしばらく経っても合否連絡が届かなくて、不安になっている人は多いでしょう。

しかし、安心してください。

合否連絡が遅いからと言って、「不合格」と決まったわけではありません。

この記事では、「合否連絡が届く日数」や「合否連絡が遅くなる理由」について解説します。

転職エージェントから合否連絡・面接結果が届く日数とは?

転職エージェントから合否連絡が届くまでの日数は、「最終面接から1週間程度」です。

つまり、最終面接後、すぐに合否連絡が来なくても、不採用だと決まったわけではありません。

採用担当者は、合否連絡だけでなく、「他の応募者との面接」や「転職エージェントへの連絡」などの業務があるため、合否連絡は1週間ほどかかってしまいます。

また、「大企業」と「中小企業・ベンチャー企業」によって、合否連絡のスピードは異なります。

合否連絡のスピードの違い
  • 【大企業】:連絡が遅く、1週間を超える場合もある
  • 【中小企業・ベンチャー企業】:連絡が早く、1週間ほどで連絡が来る
大企業は、採用担当者だけでなく、人事部長や社長にも共有する必要があるので、合否連絡が遅くなりがちです。

中小企業やベンチャー企業の場合は、採用時に社長が直接面接をすることもあり、比較的合否の決定は早いです。

転職エージェントからの合否連絡・面接結果が遅れる理由

次に、転職エージェントからの合否連絡が遅れる理由を紹介します。

合否連絡が遅れる理由は、「転職エージェント側に理由があるケース」と「企業側に理由があるケース」の2通りあります。

それぞれ見ていきましょう。

転職エージェント側に理由があるケース

転職エージェント側に理由があるケースでは、以下の4つが挙げられます。

転職エージェント側に理由があるケース
  • 担当者が退職や異動をしてしまった
  • 不採用であるため、合否連絡を保留にしている
  • 担当者に忘れられている
それぞれ紹介していきます。

転職エージェント理由1|担当者が退職や異動をしてしまった

担当者が退職や異動をしてしまい、業務がうまく引き継がれていなかった場合、合否連絡が遅くなってしまうことがあります。

最悪のケースでは、こちらから連絡しないと、ずっと合否連絡が来ないこともあります。

転職エージェント理由2|不採用であるため、合否連絡を保留にしている

面接結果が不採用だったため、合否連絡を保留にしているケースもあります。

なぜなら、利用者の希望に合う求人を探しているからです。

不採用だけを伝えてしまうと、利用者は転職意欲が下がってしまい、転職活動を辞めてしまう可能性があります。

そのため、転職エージェントは、合否連絡だけでなく、新しい求人を紹介をして、転職意欲を下げないようにしているのです。

不採用の連絡だけでなく、新しい求人を探しているため、連絡が遅れてしまったケースです。

転職エージェント理由3|担当者に忘れられている

3つ目の理由は、担当者に忘れられているケースです。

担当者は、1人の利用者だけを担当しているわけではなく、複数の利用者を同時にサポートしています。

そのため、あなたの合否連絡を忘れてしまっているケースが考えられます。

担当者が多忙だった場合は、不採用の連絡を遅らせることもあります。

企業側に理由があるケース

企業側に理由があるケースでは、以下の4つが挙げられます。

企業側に理由があるケース

・本命の人材ではなかった

・新卒採用と時期が重なっている

・採用プロセスが複雑である

・話し合いが長引いている

それぞれ説明していきます。

企業理由1|本命の人材ではなかった

1つ目の理由は、本命の人材ではなかったケースです。

他に本命の人材がいて、その人の内定承諾を持っている可能性があります。

応募者の中でも順位づけをしており、「合格ラインギリギリの人は、一旦保留にしている」ことが考えられます。

保留にされていたとしても、転職後の努力で、評価が変わるのであまり気にしないことです。

企業理由2|新卒採用と時期が重なっている

新卒採用と時期が重なっている場合は、合否連絡が遅れることがあります。

新卒採用は、一気に大人数の新卒を採用しなくてはいけないので、多くのリソース(人材や時間)が裂かれてしまいます。

そのため、中途採用まで気が回らずに、合否連絡を遅れてしまいます。

特に、4月〜6月は新卒採用の時期なので、転職活動をする際には注意しましょう。

企業理由3|採用プロセスが複雑である

3つ目の理由として、採用プロセスが複雑であるケースです。

特に、大手企業の場合は、採用に関係する人物が多いため、採用に時間がかかることがあります。

配属先の課長・部長や人事部長や社長など、多くの人が採用に関わっていますので、面接官の一存では、合否を決められないのです。

企業理由4|話し合いが長引いている

4つ目の理由は、話し合いが長引いているケースです。

ボーダーラインギリギリの応募者に対しては、話し合いが長引くことが多いです。

また、中途採用に力を入れていない企業の場合は、合否を後回しにすることもあります。

合否連絡が遅い時の対処法

最後に、合否連絡が遅すぎる時の対処法を紹介します。

合否連絡が遅すぎる時の対処法
  • 自分から転職エージェントに確認する
  • 担当者を変更する
  • 他の転職エージェントを利用する
それぞれ説明していきます。

自分から転職エージェントに確認する

1つ目の対処法として、自分から転職エージェントに合否連絡がなかったか確認することです。

合否連絡が遅い理由として、転職エージェントが原因である可能性が高いです。

そのため、自分から転職エージェントに合否連絡の確認をすることをおすすめします。

トラブルの原因になってしまうため、応募先の企業に、直接合否の確認をするのはやめましょう。

必ず、転職エージェントを通して、合否確認を行ってください。

担当者を変更する

2つ目の対処法として、担当者を変更することです。

今お世話になっている担当者が、多忙であったり、優先的に転職サポートをしてくれない場合、連絡が遅くなることがあります。

連絡が遅いと感じた場合は、担当者を変更することをおすすめします。

他の転職エージェントを利用する

3つ目の対処法として、他の転職エージェントを利用することです。

もし、合否連絡待ちの企業が不採用だった場合、今後の転職活動のことも考えると、転職エージェントごと変更するのもアリです。

転職エージェントによって、強みにしている業界や会社が異なるので、自分に合う転職エージェントを利用することをおすすめします。

連絡が遅すぎる場合は、他の転職エージェントに登録するのもアリ

合否連絡が遅すぎる場合は、他の転職エージェントに登録することも視野に入れておきましょう。

合否連絡が遅れている理由として、転職エージェントが原因であることが多いです。

そのため、他の転職エージェントで転職サポートを受けることをおすすめします。

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