今回は、「転職エージェントの連絡を無視してもOK?」と言うテーマでお話ししていきます。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
- 転職エージェントの連絡が多すぎて無視したい!
- 無視した場合どんな事が起きるの?
しかし、基本的に転職エージェントを無視することはNGです。なぜなら、転職エージェントを無視することで多くのデメリットが生じるからなんです。
この記事では、「転職エージェントを無視した時のデメリット」や「しつこい転職エージェントへの対処法」を紹介します。
【おすすめ転職エージェント】
・『リクルートエージェント』:業界No.1の求人数
【公式】https://www.r-agent.com
・『doda』:転職者満足度No.1
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目次
なぜ転職エージェントはしつこく連絡するのか?
まずは、「転職エージェントがしつこく連絡してくる理由」について説明します。
- おすすめの求人が紹介できるため
- ノルマを達成するため
- 企業に急かされているため
おすすめの求人が紹介できるため
1つ目の理由は、「おすすめの求人が紹介できるため」です。
「求職者の希望に合った求人」や「競争率の高い優良求人」を見つけた場合、電話やメールで連絡を取るケースがあります。
求職者のために熱意を持って連絡していた事が、「しつこい」と思われてしまったパターンですね。
もちろん、求職者自身が転職する意思がないのであれば、無理に気を使う必要はありません。
誠意を持ってお断りするようにしましょう。
ノルマを達成するため
2つ目の理由は、「ノルマを達成するため」です。
転職エージェントにはノルマがあり、それを達成するためにしつこく連絡をとっているケースです。
あまり利用者のことを考えていない理由ですね。
ノルマには、転職成功実績以外にも「メール・電話の回数」や「面談を受けた人数」なども設定されているため、しつこく連絡してしまうのでしょう。
企業に急かされているため
3つ目は、「企業に急かされているため」です。
よく内定受諾を急かされるのは、転職エージェントが企業側に「内定を受けるのかはっきりしろ!」と急かされているためです。
採用企業側は、早く採用する人材を決めたいので、内定受諾を急かすのです。
内定を受ける気がないのであれば、早めにその旨を伝えてあげた方が良いでしょう。
転職エージェントを無視した時のデメリット
次に、転職エージェントを無視した時のデメリットについて紹介します。
- しばらく電話やメールなどの連絡がくる
- 求人紹介の優先順位を下げられる
しばらく電話やメールなどの連絡がくる
1つ目のデメリットは、「しばらく電話やメールなどの連絡がくる」です。
転職する意思がなかったとしても、頻繁に電話やメールで連絡をしてきます。
また、仕事中に電話をされると、仕事の邪魔になってしまい、ストレスがたまります。
最悪の場合、同僚には転職エージェントに登録している事がバレて、職場にいづらくなることも考えられます。
求人紹介の優先順位を下げられる
2つ目のデメリットは、「求人紹介の優先順位を下げられる」と言う事です。
転職をする意思があった場合でも、連絡を無視し続けると、求人紹介の優先順位を下げられてしまいます。
なぜなら、連絡のレスポンスが遅いことで、「企業側に紹介したくない」「仕事ができなさそう」と判断されてしまうからです。
希望の求人を紹介してもらえなかったり、優良求人を他の人に紹介されてしまう恐れがあるので、連絡を無視することはやめましょう。
しつこい転職エージェントへの対処法
次に、しつこい転職エージェントへの対処法をケースごとに紹介します。
- 転職する意思があるケース
- 転職する意思がないケース
【対処法1】転職する意思があるケース
まずは、「転職する意思があるケース」について説明します。
転職活動はしたいが、連絡が頻繁にくるのは困ると言う人に試して欲しい方法です。
具体的な方法は以下のとおりです。
- 連絡できる時間帯や頻度を伝える
- メールで連絡してもらう
- 希望の条件を絞り込む
- 担当者を変更する
連絡できる時間帯や頻度を伝える
連絡できる時間帯・頻度をしっかり伝えることで、しつこい連絡を抑えられます。
具体的には、以下のような伝え方が良いでしょう。
【時間帯】:「平日は19時以降、土日は13時〜18時に連絡をお願いします。」
【頻度】:「1日一回、19時にまとめて求人の紹介をしてください。」
メールで連絡してもらう
電話ではなく、メールで連絡してもらうようにしましょう。
電話の場合、何度も連絡が来る事がありますので、しつこい印象があります。
また、同僚に転職活動がバレたり、仕事の邪魔になる恐れがあるため、メールでの連絡をオススメします。
メールも同様に、時間帯や連絡頻度などを伝えるとなお良いです。
希望の条件を絞り込む
希望の条件を絞り込む事で、該当する求人が少なくなるため、しつこい連絡が抑えられます。
また、興味のない求人を紹介されることがなくなるので、ストレスが減るでしょう。
希望の条件を曖昧に伝えてしまうと、多くの求人を紹介されるため、連絡も増えるでしょう。
選択肢の幅を広げることはとても良いことですが、連絡が煩わしくなりますよね。
担当者を変更する
ちゃんと連絡方法や連絡頻度を伝えているのに、しつこく連絡してくる担当者だった場合、担当者を変更するのもアリです。
自分に合わない担当者にサポートされても、良い転職活動はできません。
早めに見切りをつけて、担当者を変更することをおすすめします。
【対処法2】転職する意思がないケース
転職する意思がない場合は、正直に、転職する意思がないことを転職エージェントに伝えましょう。
そのためには、退会手続きを行う必要があります。
退会手続きを済ませていないと、利用者にはストレスになりますし、転職エージェントも無駄な連絡をしていることになります。
お互いのためにも、退会手続きを早めに済ませましょう。
退会する際には、以下のようなメールを転職エージェントに送りましょう。
〇〇(転職エージェント名)株式会社 〜〜(担当者名)様
いつもお世話になっております。
〇〇(自分の名前)です。
この度は、諸事情により転職活動を休止するため、一度退会させて頂ければと思います。
再度、転職活動を行う時には、こちらから連絡いたします。
何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇(自分の名前)
しつこくない転職エージェント
しつこくない転職エージェントを4つ紹介します。
【おすすめ転職エージェント】
・『リクルートエージェント』:業界No.1の求人数
【公式】https://www.r-agent.com
・『doda』:転職者満足度No.1
【公式】https://doda.jp
・『パソナキャリア』:幅広い年代におすすめ
【公式】https://www.pasonacareer.jp
・『マイナビエージェント』:第二新卒や20代向け
【公式】https://tenshoku.mynavi.jp
転職エージェントの特徴や選ぶときのポイントが知りたい方は、以下の記事に記載しています。
>>転職エージェントおすすめ10選【転職成功者が解説】