今回は、「転職エージェントは相談だけでもOK?」と言うテーマでお話ししていきます。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
・転職エージェントは相談だけで利用してもいいの?
・相談だけで利用する人はどう扱われるの?
しかし、転職エージェントに登録して、相談だけすることに抵抗感もありますよね。
結論から言うと、転職エージェントを「相談だけに利用することは可能」です。
この記事では、「転職エージェントからはどう見えているのか?」や「相談だけするメリット」について説明していきます。
【おすすめ転職エージェント】
・『リクルートエージェント』:業界No.1の求人数
【公式】https://www.r-agent.com
・『doda』:転職者満足度No.1
【公式】https://doda.jp
・『パソナキャリア』:幅広い年代におすすめ
【公式】https://www.pasonacareer.jp
・『マイナビエージェント』:第二新卒や20代向け
【公式】https://tenshoku.mynavi.jp
目次
相談だけの人を転職エージェントはどう見ているのか?
「相談だけしたい!」が、転職エージェントに申し訳ないと思ってしまい、行動に移せないと言う人は多いでしょう。
しかし、転職エージェントとしては、「相談だけの人でも歓迎してくれます」
なぜなら、転職エージェントとしては、以下のような本音があるからです。
・登録者数が増えることで、利用者と企業にアピールできる
・相談後に転職意欲が高まる可能性がある
・長期的に考えて、売上に繋がる
登録者数が増えることで、利用者と企業にアピールできる
まずは、単純に「転職エージェントの登録者数が増えることで、利用者と企業にアピールできる」ということです。
やはり、転職サービスは、多くの人に利用されている方が、「信頼」と「実績」がありそうですよね。
・利用者に対しては、「これだけの人が登録しているので、信頼と実績があるサービスですよ」とアピールできます。
・企業に対しては、「多くの利用者が登録されているので、企業にあった人材が見つかりやすいですよ」とアピールできるわけです。
相談後に転職意欲が高まる可能性がある
次に、「相談後に転職意欲が高まる可能性がある」からです。
もちろん、転職エージェントは、利用者に転職させたいのが本音です。
しかし、相談だけで登録してくれた利用者が、相談後に転職意欲が高まるということは多々あります。
そのため、相談だけで利用してくる利用者に対しても、真摯に対応するアドバイザーが多いです。
長期的に考えて、売上に繋がる
そして、「長期的に考えたら、売上に繋がる」からです。
相談だけで利用する方が、すぐに転職活動を行うケースは多くないです。
しかし、3ヶ月〜半年後を考えると、転職活動を行う可能性は高いです。
そのため、相談だけで利用する方でも、親身になって相談を聞いてくれます。
転職エージェントで相談できる内容
次に、転職エージェントで相談できる内容を紹介します。
具体的な内容は、以下の通りです。
・転職市場の動向や気になっている業界の相談
・業界に特化した面接対策
・履歴書や職務経歴書の添削
・退職に関する相談
転職市場の動向や気になっている業界の相談
まずは、「転職市場の動向や気になっている業界の相談」をすることができます。
転職に関しては、転職エージェントが熟知しているからです。
- 「今は売り手市場なのか?買い手市場なのか?」
- 「IT業界は、どんな人材を欲しているのか?」
業界に特化した面接対策
興味のある業界を決めている人でしたら、業界に特化した面接対策をしてもらいましょう。
転職エージェントは、業界別に転職ノウハウを持っているので、的確な面接アドバイスをもらえます。
また、未経験の業界を希望されている方は、業界研究も並行して行えるので、とてもオススメです。
履歴書や職務経歴書の添削
履歴書や職務経歴書の添削もしてくれます。
転職エージェントでは、多くの書類を添削しているので、書類選考に通りやすい書き方などを教えてくれます。
また、業界ごとに求められる人材が異なるので、その業界に合わせた書き方をレクチャーしてくれます。
退職に関する相談
転職には興味あるが、「円満に退職できずに悩んでいる」という方も多いと思います。
転職エージェントでは、「退職に関する相談」も受け付けています。
上司から強引な引き止めにあっている・・・
退職する際に、必要な手続きがわからない・・・
「相談だけ」でも得られるメリット
これまでで、相談できる内容を説明してきました。
次には、「相談だけ」でも得られるメリットについてお伝えしていきます。
相談だけでも得られるメリットは、具体的に3つあります。
・自分の市場価値を認識できる
・企業側が求めている人材が把握できる
・貴重な転職情報を知ることができる
自分の市場価値を認識できる
転職エージェントに相談することで、「自分の市場価値を認識すること」ができます。
自分のスキルや業務経験が、どのくらいの市場価値があるかを認識することができるので、モチベーションアップにもつながります。
実際に、以下のような疑問を持っている方は多いと思います。
自分の年収って、適性年収と比べてどうなのか?
大企業で働いているが、実際の市場価値はどのくらいなのか?
企業側が求めている人材が把握できる
転職エージェントに履歴書作成や面接のアドバイスを受けることで、「企業側が求めている人材を把握すること」ができます。
アドバイスを受けることで、「企業が求めているスキル」や「必要としている素養」を知ることができるので、今後の対策が立てやすくなります。
貴重な転職情報を知ることができる
転職エージェントでは、「非公開求人の情報」や「公開されていない有益な情報」を知ることができます。
非公開求人は、ネット検索では探すことができない人気求人が多いです。しかし、転職エージェントに登録しなければ、閲覧することさえできません。
また、実際に相談することで、興味のある業界・会社の有益情報を共有してくれるので、とてもおすすめです。
「相談だけ」転職エージェントで利用する際の注意点
「相談だけ」で転職エージェントを利用する際の注意点を紹介します。
具体的には3つの注意点があるので、しっかり確認してください。
・複数の転職エージェントに登録して比較する
・「相談だけ」で利用することを伝えない
・すぐに転職活動をしなくても良い
複数の転職エージェントに登録して比較する
まずは、複数の転職エージェントに登録して、比較することをおすすめします。
転職エージェントは、相談〜転職サポートまで無料で対応してくれるので、複数利用しても経済的に問題はありません。
また、業界特化型の転職エージェントもあるので、興味のある業界が決まっているのであれば、利用してみるのも良いでしょう。
相談してみて、自分と相性の良いキャリアアドバイザーに担当してもらいましょう。
「相談だけ」で利用することを伝えない
相談だけで利用するつもりだった場合も、転職エージェントに「相談だけでお願いします!」と伝えるのはおすすめしません。
なぜなら、転職エージェントは、転職意欲が強い人を優先的にサポートするため、親身になって相談に乗ってくれない場合があります。
そのため、「相談だけ」で利用するつもりでも、「転職を考えています!」といい相談を受けましょう。
すぐに転職活動をしなくても良い
転職エージェントを利用するからと言って、すぐに転職活動をする必要はありません。
キャリアアドバイザーが転職活動を勧めてくる場合がありますが、流されないようにしましょう。
もし、強引な求人紹介をされた場合は、「情報収集してから、ゆっくり考えます」と伝えましょう。
相談だけでもOKなおすすめ転職エージェント
相談だけでもOKなおすすめな転職エージェントを4つ紹介します。
【おすすめ転職エージェント】
・『リクルートエージェント』:業界No.1の求人数
【公式】https://www.r-agent.com
・『doda』:転職者満足度No.1
【公式】https://doda.jp
・『パソナキャリア』:幅広い年代におすすめ
【公式】https://www.pasonacareer.jp
・『マイナビエージェント』:第二新卒や20代向け
【公式】https://tenshoku.mynavi.jp
転職エージェントの特徴や選ぶときのポイントが知りたい方は、以下の記事に記載しています。
>>転職エージェントおすすめ10選【転職成功者が解説】
転職活動でよくある質問
・転職エージェントとのキャリア面談では何をするの?
・転職エージェントの選び方とは?
・転職エージェントに断られるのはなぜ?
・転職エージェントがしつこいのですが、紹介や面談を断る方法とは?
・面接後に転職エージェントに連絡すると通過率が上がるってホント?
それぞれ説明していきます。
転職エージェントと転職サイトの違いとは?
転職エージェントと転職サイトの違いがよくわからないことですよね。
それぞれ特徴は以下のとおりです。
【転職エージェント】:転職活動のサポートが充実したサービスになっています。キャリア面談や履歴書添削、面談対策など様々な協力をしてくれます。
【転職サイト】:Webサイトを通して求人を紹介するサービスです。様々な業界・業種がカバーされており、多くの求人から比較して、自分に合った求人を探すことができます。
転職エージェントと転職サイトについて、詳しくは以下の記事に記載しています。
>>転職エージェントと転職サイトの違いを解説【どっちを使う?】
転職エージェントとのキャリア面談では何をするの?
転職エージェントに登録すると、キャリア面談を受けるのですが、どのような内容なのか不安ですよね。
キャリア面談の内容は以下のとおりです。
1.自己紹介を行う
2.これまでの職務経歴・スキルなどを確認する
3.転職理由やキャリアを相談する
4.希望する条件を話し合う
5.希望に沿った求人を紹介される
ネガティブな転職理由・退職理由などを伝えても大丈夫です。むしろ、嘘偽りなく伝えた方が、より自分にあう求人を探してもらえますよ。
キャリア面談について、詳細は以下の記事に記載しています。
>>転職エージェントとの面談って何するの?【準備から内容まで解説】
転職エージェントの選び方とは?
最近では、多くの転職エージェントがあるので、どれを選んだらいいか迷いますよね。
転職エージェントを選ぶ手順は以下のとおりです。
1.総合型転職エージェントを2〜3社登録する
2.業界特化型転職エージェントを2社登録する
3.複数の転職エージェントから1つに絞る
転職エージェントの選び方について、詳しくは以下の記事に記載しています。
>>転職エージェントの選び方を解説【複数登録して、1つに絞る】
転職エージェントに断られるのはなぜ?
転職エージェントには登録する際に、審査があり対象外だった場合、登録を拒否されることがあります。
転職エージェントに断られる理由は以下のとおりです。
・転職回数が多い
・空白期間・ブランク期間が長い
・社会人経験がない
・対象外の地域に住んでいる
・年齢が対象外である
・希望の業界・業種が対象外である
・職務経歴が特殊である
しかし、転職サポートが受けられることを考えると、転職エージェントに登録した方が有利です。
断られる理由について、詳しくは以下の記事に記載しています。
>>転職エージェントに断られる理由を解説【なぜ相手にされないのか?】
転職エージェントがしつこいのですが、紹介や面談を断る方法とは?
転職エージェントに登録すると、興味のない求人を紹介されたり、強引に企業面談を設定されることがあります。そのため、それらのアポイントを断る方法について知っておく必要があります。
求人紹介や面談を断る方法について、以下の記事に記載しています。
>>【例文コピペOK】転職エージェントの断り方を徹底解説
面接後に転職エージェントに連絡すると通過率が上がるってホント?
企業へ面接に行った後に、転職エージェントに連絡することで、面接通過率が上がります。
また、以下のようなメリットがあります。
・キャリアアドバイザーからのフィードバック
・キャリアアドバイザーから企業へのフォローアップ
また、企業へのフォローアップもしてくれるので、採用担当者への印象が良くなり、面接が通過しやすくなります。
面接後のフォローについて、詳しくは以下の記事に記載しています。
>>面接後のフォローが通過率を上げる【転職エージェントを活用】