今回は、「経理を辞めたいと思っている人へ!」と言うテーマでお話ししていきます。
この記事は、このような人に読んで欲しいです。
- 仕事量や覚えることが多過ぎてしんどい・・・
- プレッシャーやストレスがハンパない
経理の仕事は、一見楽そうに見えますが、とてもハードな仕事です。覚えるべき知識も多いし、人間関係のトラブルに巻き込まれることも多いです。
また、ルーティンワークが多めなので、退屈に感じる人もいるでしょう。
しかし、勢いで「転職・退職しよう!」と考えるのは危険です。
この記事では、「経理を辞めたいと思う理由」や「経理におすすめする転職先」などについて紹介します。
【おすすめ転職エージェント】
・『リクルートエージェント』:業界No.1の求人数
【公式】https://www.r-agent.com
・『doda』:転職者満足度No.1
【公式】https://doda.jp
・『パソナキャリア』:幅広い年代におすすめ
【公式】https://www.pasonacareer.jp
・『マイナビエージェント』:第二新卒や20代向け
【公式】https://tenshoku.mynavi.jp
目次
経理を辞めたいと思う理由5選
経理を辞めたいと思う理由を5つ紹介します。
- 覚えるべきことが多すぎる
- 人間関係のトラブルが多い
- 給料面で納得いかない
- 残業が多くなりがち
- ルーティンワークが多い
それぞれ説明します。
【理由①】覚えるべきことが多すぎる
経理の特徴としても挙げられますが、とにかく「覚えることが多い」です。
税務や法務、財務について幅広い知識が問われる仕事です。そのため、業務時間内だけでなく、自宅でも勉強する必要があるでしょう。
「家では仕事関係のことはしたくない!!」と思っている方には苦痛です。
家ではゆっくりしたいと言う人には向かない仕事ではあります。
【理由②】人間関係のトラブルが多い
経理はオフィスワークがメインであるため、社内の人間と話す機会が多いです。そのため、人間関係のトラブルが多いのです。
具体的に、経理職に起こりがちな人間関係のトラブルを紹介します。
- 営業職との連携が上手くいかなかった
- ミスをすると、陰口を叩かれる
- 経営者と従業員の板挟みにあう
経理は営業職と連携して、仕事を行うことがあります。その際に、営業職が上から目線な態度をとるが多いみたいです。
また、金額計算のミスは、重大であるため、多くの人の迷惑になります。その被害に遭った人が、ミスした人の悪口をいいケースも頻発しています。
【理由③】給料面が納得いかない
経理は、専門的な仕事であり、覚えることも多いです。それなのに、それほど給料は高くはありません。
dodaが発表している『職種別平均年収ランキング【最新版】』によると、経理の平均年収は499万円と言う結果になっています。もちろん、平均年収よりは高いですが、専門的なことをしていることを考えるとあまり納得いかないですよね。
また、昇給カーブも緩やかであり、どんなに頑張っても給料は増えにくいです。
それらの理由もあり、給料面に納得いかない人が多いです。
【理由④】残業が多くなりがち
経理は、決算の時期になると残業が多くなることがあります。どの業界にも繁忙期はありますが、経理は特に繁忙期が忙しいです。
また、売上・経費計算など確認が必要な業務が多いため、作業量と関係なく時間がかかってしまいます。
そして、経営者や従業員の板挟みにあい、思った通りに仕事が進まずに、残業が多くなるケースもあります。
一見楽そうに見える仕事ではありますが、とてもハードな仕事です。
【理由⑤】ルーティンワークが多い
ルーティンワークが多く、仕事が退屈に感じて辞めてしまう人が多いです。また、若い方の場合、成長が実感できずに辞めてしまうケースもあります。
ルーティンワークが多く成長を実感できないことで、「自分って本当に成長できているのかな?」「他の会社では通用しない人材なんじゃないか?」と不安になります。
その不安を払拭するために、自ら成長できる環境に転職してしまうのです。
今の職場環境を改善する方法
栄養士を辞める前に、今の職場を改善できるかどうかを考えましょう。
具体的には、以下の方法があります。
- 業務連絡以外の会話を避け、聞き役に徹する
- 同僚に助けを求める
- キャリアアップのために資格を取得する
それぞれ説明します。
業務連絡以外の会話を避け、聞き役に徹する
必要以上のコミュニケーションを取らないようにすることで、人間関係のトラブルに巻き込まれにくくなります。そのため、「業務連絡」や「仕事内容の相談」以外では、コミュニケーションを取らないことをオススメします。
また、どうしても仲の悪い人と話さなければいけない場合は、聞き役に徹しましょう。
だいたい、仲の悪い人と話し合うときは、だいたい意見の食い違いが生じます。そのため、聞き役に徹して、その人の意見を尊重しましょう。
それらを行うことで人間関係のトラブルが軽減するでしょう。
同僚に助けを求める
経理を辞めたい理由に、「残業時間が多くなりがち」という理由がありました。そのため、手が空いている同僚に助けを求めることをオススメします。
もちろん、人間関係が劣悪な場合は、この方法は通用しないため、注意が必要です。
また、業務量が多い場合は、上司に相談してみるのもアリでしょう。
キャリアアップのために資格を取得する
- 「ルーティンワークが多過ぎて、退屈だ!!」
- 「給料面で納得いかない」
以上のような理由で経理を辞めたいなら、資格を取得して、キャリアアップを計りましょう。
経理であれば、「公認会計士」や「税理士」を強くオススメします。なぜなら、「給与水準が高く、やりがいを感じられるから」です。
経理の仕事に不満を持っているなら、資格の勉強をしてみてはいかがでしょうか!
経理から転職を成功させるポイント
経理から転職を成功させるポイントを解説します。
- 在職中に転職活動をする
- 自己分析を徹底する
- 未経験転職の場合、業界研究を行う
- 履歴書作成や面接対策を転職エージェントに相談する
それそれ説明します。
在職中に転職活動する
「仕事が辛過ぎて早く辞めたい・・・」や「辞めてから、転職活動をしたい!」と思ってしまいますが、あまりオススメしません。
転職活動をする場合は、会社を辞める前にしましょう。
会社を辞めてから転職活動をしてしまうと、以下のようなデメリットが生じてしまいます。
- 金銭面で余裕がなくなる
- 妥協せざるを得ない状況に陥る
- 焦りが生じて、面接で本来の実力が発揮できない
それらのデメリットがあるため、在職中に転職活動を行うようにしましょう!
自己分析を徹底する
また、自己分析を徹底することで、転職活動で失敗する可能性がグッと下がります。
自己分析で抑えておくべきポイントは、以下の通りです。
- 自分のキャリアを振り返る
- 何をやりたいかを明確にする
- 何ができるのかを洗い出す
- 自分に求められていることを整理する
自己分析の詳細については以下の記事に記載してあります。
未経験転職の場合、業界研究を行う
未経験の業界に転職を希望している場合は、業界研究も力を入れる必要があります。
業界についての知識が身についていないと、自己PRや志望動機の内容が浅くなってしまいます。
業界研究や企業研究を行う際に、抑えておくべきポイントを紹介します。
- 信頼できる情報を参考にする
- 同業種転職 or 他業種転職を決める
- 事前に自己分析も行う
業界研究についての詳細は以下の記事に記載しています。
履歴書作成や面接対策を転職エージェントに相談する
転職活動では、書類審査と企業面接が待ち構えています。それらをパスするためには、履歴書作成と面接対策が不可欠になります。
しかし、「転職活動が初めての方」や「不安を感じている方」にとっては、履歴書作成や面接対策はハードルが高いですよね。ましてや、栄養士の仕事をしながら転職活動の準備をするのは、至難の技です。
そのため、転職エージェントに協力してもらうことをオススメします。
転職エージェントを利用することで以下のサポートを受けることができます。
- キャリア面談
- 求人紹介
- 履歴書作成の手伝い
- 面接対策の手伝い
- 給与交渉
- 採用企業に求職者の強みを売り込む
以上のサポートを受けることができます。転職活動を効率的に進めたい方は、転職エージェントに登録してみてはいかがでしょうか!
経理におすすめする転職先3選
経理におすすめする転職先を3つ紹介します。
- 営業職
- システムエンジニア(プログラマー)
- 介護職
それぞれ紹介します。
【おすすめの転職先①】営業職
営業職は、給与水準が高い職種であり、キャリアアップするには最適な仕事です。
また、営業職は需要過多であり、未経験転職でも成功しやすいです。
もちろん、ノルマを設定されている会社が多いため、ストレスがかかることもありますが、やりがいを感じている人も多いです。
バリバリ働いて、キャリアアップしたいと言う人におすすめです。
- ◎:給与水準が高い
- ◎:未経験でも転職可能
- △:ノルマがあるため、ストレスに感じてしまう人も・・・
【おすすめの転職先②】システムエンジニア(プログラマー)
システムエンジニアは、プログラミングを活用して、システム開発を行う仕事です。
最近は人材不足が深刻であり、未経験でも転職可能です。また、文系だから転職できないと言うこともありません。
また、基本的に1人で作業することが多いため、コミュニケーションに自信がない方でも安心して働けます。いざとなれば、在宅勤務を希望することもできます!
人間関係に悩んでいる方にはおすすめです。
- ◎:人間関係の悩みが少ない
- ◎:未経験でも転職可能
- △:常に勉強する必要がある
【おすすめの転職先③】介護職
介護職も人材不足なので、資格なし・未経験でも積極的に採用する企業が多いです。介護士の資格がない場合でも、働きながら資格を取得できます。
また、今後の日本を考えると、介護業界の需要が右肩上がりになることは間違いありません。
そして、人のためになる仕事であるため、やりがいも感じられます。
- ◎:介護職の需要が高い
- ◎:未経験・資格なしでも転職可能
- △:体力的にハードな職場もある
転職活動の準備も行いましょう。
「経理の仕事はうんざりだ!!」と感じているなら、転職活動を検討してみてください。
転職活動を行うときに、私がおすすめする転職エージェントを4つ紹介します。
【おすすめ転職エージェント】
・『リクルートエージェント』:業界No.1の求人数
【公式】https://www.r-agent.com
・『doda』:転職者満足度No.1
【公式】https://doda.jp
・『パソナキャリア』:幅広い年代におすすめ
【公式】https://www.pasonacareer.jp
・『マイナビエージェント』:第二新卒や20代向け
【公式】https://tenshoku.mynavi.jp
転職エージェントの特徴や選ぶときのポイントが知りたい方は、以下の記事に記載しています。
>>転職エージェントおすすめ10選【転職成功者が解説】