今回は、「20代のうちに自分投資をした方が良い」というテーマでお話ししていきます。
この記事はこのような人に読んで欲しいです。
- お金の使い道に困っている人
- 無駄遣いをしてしまう人
ここで言っている自己投資とは、「お金や時間を費やして、自己成長のために充てること」を指します。20代は独身の方が多いと思うので、「時間やお金を自分のために使える」わけです。さらに、実家暮らしなら、手取りの給料全てを自由に使えるのです。
また、家事・炊事もやらなくて良いので、自由時間も多いですよね。
しかし、20代のうちは、遊びたい盛りで、趣味にお金を使っている人が多いと思いますそこを我慢して、自分に投資すると今後の人生が楽になるでしょう。
その理由について説明していきます。
20代のうちは自分に投資した方が良い理由
20代が一番自己投資に向いている世代だと思っています。そこに気付けるかどうかで、30代以降の生活が全く違ったものになるでしょう!
みなさんにはぜひ20代のうちから自己投資をしていただきたいです。
そのため、自己投資を20代からした方が良い理由を説明します。
一番体力があるから
とにかく、20代のうちが体力のピークであると言われています。体力があるからこそ、仕事終わりや休日を利用して、自己成長のための時間に充てることができます。
しかし、30代以降になると体力も衰えてくるため、日頃から自己研鑽していないと、疲れ切ってしまいます。
そのため、体力のある20代のうちから自己研鑽をすることをオススメします。
結婚したり、子育てにより、自由な時間やお金が減ってしまうため
結婚することや子育てをすることはとても大切なことです。しかし、自由に使える時間やお金が減ってしまいます。
もちろん、20代でも結婚して子育てをしている人もいるので、一概には言えませんが、若いうちから自己投資をしておくと良いことは間違いありません。
そのため未婚の人は、早めに自己投資に充てると良いでしょう。
30代以降は責任のある立場についてしまうから
30代以降になると、会社や家庭において、責任のある立場についてしまう人が多くなると思います。そうなると、なかなか自分のために考える時間が激減してしまいます。
会社では、「部下の指導」や「プロジェクトのマネジメント」に追われて余裕がなくなり、家庭では、「家事の手伝い」や「子育て」が待っています。
そのため、30代以降になると、自分のための時間やお金が激減してしまうのです。
具体的な自己投資を紹介
ここまでで、20代で自己投資をしておいた方が良いことが理解できましたでしょうか?
理解できた方は、実際にどんな自己投資が良いのかが知りたいはずだと思うので、それについて説明します。
英会話の受講
まずは、英会話の受講をオススメします。今やグローバルな仕事が増えてきていますし、外資系企業に転職したい場合も、英語は必須です。
また、日系企業でも、英語が話せる社員は優遇されることが良くあります。
そのため、自由な時間とお金があるうちに、英会話の受講が推奨します!!
TOEICやTOEFLではダメなのか?
英会話じゃなくて、「TOEICやTOEFLを勉強すれば良いのでは?」という意見もあると思いますが、自由な時間とお金があるのならば、英会話の方が断然良いです!!
なぜかというと、TOEICやTOEFLを勉強しても、ライティングやリーディングはできても、スピーキングできるようにならないからです。
英会話は費用がかかる
もちろん、英会話の受講にはお金がかかります。
マンツーマンレッスンなら「40分で6000円〜8000円」かかります。一回のレッスンで6000円〜8000円なので、確かに高額ではあります。
しかし、英会話をマスターできれば、昇給で元が取れますので、心配はいらないです。
それでも不安な方は、「少人数レッスン(2〜4名)」や「グループレッスン(5〜8名)」もあり、人数が多い分、レッスン料が安くすみます。
社会人大学院に入学
次に、社会人大学院に入学するのも、オススメです。
会社での仕事は、スキルアップとは関係ない「単純作業」が多くの割合を占めます。そのため、仕事では新しい知識をつけにくいです。
しかし、今の時代、1つのスキルで生き残れるほど甘くはないため、日々新しい知識を身につける必要があります。もちろん、独学で新しいことを勉強をするのも良いですが、より効率的に専門知識を学ぶのであれば、社会人大学院への入学をオススメします。
今後、需要がありそうな学問に手をつけてみると、自分の市場価値を高められるでしょう。「AI」や「ロボティクス」は、需要がある割に、エンジニアの数が不足しているので、2020年から入学するのであれば、そこら辺を狙うのが良さそうですね!
大学院のために、会社を休む必要はあるの?
「仕事をしながら、大学院で勉強するなんて、ホントにできるのか?」と不安になりますよね。
しかし、安心してください。
基本は、平日夜間か土曜の昼夜間のどちらかで授業を行うため、仕事を休む必要はなさそうです。
もちろん、仕事が残業するほど忙しいこともあると思います。
その時は、土曜日に授業を受けることをオススメします。
社会人大学院って高そう・・・
社会人大学院だと授業料が高そうと思うかもしれませんが、国立の大学院の場合は、授業料は学部の授業料と変わりません。
つまり、前期・後期を合わせて、「1年間で53万円」ほどになります。通常、2年で卒業するので、110万円くらいは用意しておいた方が良いです。
しかし、社会人で110万円を貯金することは意外と簡単です。
普段では学べないような専門知識を学べることを考えれば、入学する価値はあると思います。